こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるな。
【放送日】2025.3.12(水)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】食材しりとり
【料理人】紫藤慧先生
【料理名】豚肉の白ワイン蒸し
今週は
3月16日に開催される「ACNエキスポ駅伝2025」の応援企画。「たすき」ならぬ「食材」をしりとりで繋ぐのだそうです。
「たすき」→「きのこ」→「こんぶ」→「ぶた」を使ったアスリート向けの料理。
いや、調理中はたすき、邪魔そうなんですけど(笑)
白ワイン蒸しの効果
- 白ワインに含まれる酸とアルコールが、肉や魚のクサミを消す。
- 白ワインの香りや酸味が、料理に深みとウマミを加える。
- 白ワインの酸の作用で、肉や魚が柔らかくなる。長時間漬けると効果が増す。
- 白ワインのアルコールと酸の作用で、水分が保持され、しっとり仕上がる。
- 蒸気に含まれるアルコールと香り成分が食材に移り、風味が豊かに。
- 魚介類の臭み消しに特に効果的。
- アルコールをしっかり飛ばしたい場合は、最初に強火で加熱するとよい。
「豚肉の白ワイン蒸し」
- 豚肉の中でも低カロリーなヒレを使用。
- 好みでロースを使っても◎
- 牛、鶏、魚も◎
豚ヒレ肉:200g
あさり:100g
菜の花:40g
白ワイン:40mL
小麦粉:大さじ1
塩・こしょう:各適量
オリーブ油:適量
① 下ごしらえ
・ アサリ(100g)は塩水(3%)に1時間つけて砂出しし、殻をこすり合わせて洗う。
・ 菜の花(40g)の長いものは半分に切る。
② 豚ヒレ肉(200g)は1cm厚さ。塩・コショウ(各適量)し小麦粉(大さじ1)を薄くまぶす。
③ フライパンにオリーブ油(少量)を薄い煙が出るまで熱し、豚肉を中火で焼き色をつけて裏返す。
④ 菜の花、アサリを加え、菜の花に軽く焼き色がつくまで炒める。
⑤ 白ワイン(40mL)を入れて蓋、アサリの殻が開くまで中火で蒸し煮、沸騰させてオリーブ油(適量)を加える。
※ 蒸し煮でしっとり。
⑥ 器に盛り、フライパンに残った煮汁を全体にかける。
【1人分】196kcal 塩分0.7g
「はまぐりの白ワイン蒸し」
「ごはんジャパン」世界一のピザ職人・山本尚徳さん。
パスタやリゾットにも応用できるレシピ!
はまぐり(あさりでも◎)
おろしにんにく:適量
オリーブ油:適量
白ワイン:少量
青じそ:適量
① 熱したフライパンにハマグリを入れる。
② おろしニンニク、オリーブ油を加えて1分炒める。
③ ハマグリが半分隠れるくらい水を注ぐ。
※ 油ハネに注意!
④ 貝の口が開いてきたら白ワインをふって香りを付ける。
⑤ 蓋をして強火で3分蒸す。
⑥ イタリアンパセリか青じそを散らし、オリーブ油をかける。
※ スープにごはんを入れて3分煮込めばリゾットに。
※ 茹でたパスタに絡めてボンゴレに。
合わせる一品「トマトとアボカドのサラダ」
公式のおススメは「トマトとアボカドのサラダ」です。
「DAIGOも台所」山本ゆりさん。
アボカド:1/2個
ミニトマト:8個
マヨネーズ:大さじ1
濃縮2倍めんつゆ:大さじ1
かつお節:1パック(2g)
① 下ごしらえ
・ アボカド(1/2個)は皮を除いて2cm角。
・ ミニトマト(8個)は半分に切る。
② マヨ(大さじ1)、めんつゆ(大さじ1)、カツオ節(2g)を合わせる。
③ 材料を和えて器に盛る。
【1人分】125kcal 塩分0.7g
おしまいに
紫藤先生も中高・陸上部所属。
400mハードル!
冷酷・冷徹!鬼の紫藤。
家では「鬼どころじゃないときもある。悪魔と思われてるかもしれません」と。
うんうん、親の責任あるもんね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!