こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるのです。
【放送日】2025.1.28(火)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】食感いろいろ!長芋
【料理人】簾達也先生
【料理名】海老のとろろ焼き/長芋の煎り焼き
「海老のとろろ焼き」
- 長芋がフワフワ&れんこんがシャキシャキ。
- エビとしそのおいしさも◎
- 「味と食感がやさしくて、口に入れたまま眠りたいくらいに幸せ(笑)」
- 「エビの代わりにイカでも。なんなら無くても…」爆!
長いも:250g
れんこん:80g
青じそ:10枚
むきえび:80g
片栗粉:大さじ5
塩:小さじ2/3
サラダ油:適量
① 下ごしらえ
・ 長芋(250g)は皮をむいてすりおろす(とろろ)
・ レンコン(80g)は皮をむいて3mm厚さのいちょう切り。
・ 青じそ(10枚)は2cm長さのせん切り。
・ むきエビ(80g)は5mm角。
② ボウルにとろろ、片栗粉(大さじ5)、塩(小さじ2/3)を加えてよく混ぜ、エビ、レンコン、青じそを加えてさらに混ぜる。
③ フライパンにサラダ油(大さじ2)を熱して生地を流し入れる。
④ 均一に広げて中火で両面こんがり焼く。
※ 片面3分ずつ。
⑤ 切り分けて器に盛る。
【1人分】323kcal 塩2.2g
「長芋の煎り焼き」
2023年1月16日にも登場。
長いも:120g
片栗粉:大さじ1
豚ひき肉:120g
しいたけ:1枚
刻みしょうが:小さじ1
青ねぎ:1本
ごま油:小さじ1
油:適量
【餡の味付け】
紹興酒:小さじ1
塩:小さじ1/2
こしょう:適量
醤油:小さじ1/2
水:大さじ2
【たれ】
醤油:大さじ1
砂糖:小さじ1
酢:小さじ1
水:大さじ2
刻みしょうが:小さじ1
① 下ごしらえ
・ 長芋(120g)は皮を剥き、1cm角に切って片栗粉(大さじ1)をまぶす。
・ 椎茸(1枚)は1cm角。
・ 青ネギ(1本)は7mm幅。
・ タレの材料を合わせる。
② 豚ひき肉(120g)に紹興酒(小さじ1)、塩(小さじ1/2)、コショウ(適量)、醤油(小さじ1/2)を加えて練る。
③ 水(大さじ2)を2回に分けて加えてさらに練り、長芋、椎茸、ショウガ(小さじ1)を混ぜ合わせて8等分、手に油(適量)をつけて形を整える。
⑤ フライパンをしっかり熱して油(少量)を入れ、肉を並べて押さえて平らにし、両面を中火で焼く。
⓺ 肉に焼き色がついたら火を強めてタレを加え、煮詰めながら絡める。
⑦ 青ネギ、ゴマ油(小さじ1)を加えてサッと混ぜ、器に盛る。
【1人分】249kcal 塩分3.1g
合わせる一品「鯵のつみれ汁」
公式のおススメは「鯵のつみれ汁」です。
参考までに関連レシピをあげておきますね。
「春キャベツつみれ汁」
「梅沢富美男と東野幸治のまんぷくメシ!」
キャベツ:1/4玉
いわしのつみれ:6個
塩:適量
水:600mL
① 鍋に水(600mL)といわしのつみれ(6個)を入れ中~強火にかける。
② ざく切りキャベツ(1/4玉)を加え塩(適量)をする。
③ キャベツがしんなりしたら出来上がり。
※ 2~3時間おくとまろやかに。
長芋のプチ情報
長芋(ながいも)は、ネバネバ食材の代表格。ツル性植物で、地中にぐんぐん伸びた根っこ部分が私たちの食卓にのぼる“おいしい部分”であります。
ヤマノイモ科の仲間で、見た目は地味だけど、栄養はしっかり。すりおろして「とろろ」にするのはもちろん、シャキッとした食感を生かしてサラダにも使える万能野菜です。
長芋ってこんな野菜
- 分類:ヤマノイモ科ヤマノイモ属
- 学名:Dioscorea polystachya
- 特徴:水分たっぷりで粘りは控えめ。あっさりしていて食べやすいのが魅力
栄養のポイント
長芋はヘルシー食材。100gあたり約65kcalとカロリー控えめなのに、栄養はしっかり。
- ジアスターゼ(消化酵素):ごはんやパンなどのデンプンを分解して、胃腸の働きをサポート
- ムチン:粘りのもと。粘膜を守ったり、免疫力をアップしてくれる頼れる成分
- 食物繊維:お腹の調子を整える
- カリウム:体の余分な塩分を出して、むくみ対策にも◎
- ビタミンCやB群も少しずつ含まれていて、美容や疲労回復にもひと役
保存のコツ
- 丸ごとの長芋は、新聞紙にくるんで涼しいところに
- カットしたら、ラップして冷蔵庫へ
- すりおろして冷凍も可。使いやすい分量に分けてストックしておくと便利
粘りがあるだけじゃない、長芋の底力。食べ方も多彩で、日々の食卓をちょっと楽しくしてくれる存在です。あっさり味で飽きがこないのも嬉しい♪
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!