現在77歳のはるみさんは、5年前に夫を亡くしています。
それから「ひとりごはん」のレシピづくりに取り組んでいるのだとか。
一人時間をちょっと豊かにする「人生のレシピ」
「冷凍ごはん解凍術」
冷凍が炊き立てに⁉
2回に分けて解凍するテク。
作り方
① ごはんを冷凍するときは、平らにして軽めにふわっとラップで包む。
「ぎゅうぎゅうやらない」
※ 自分が食べる1回分の量。
② 解凍は、200Wで3分。
③ 返して、600Wで1分。
「チキンスープ」
冷えた心を温める。
材料(約2.5L)
鶏がら:3羽分
水:4L
ねぎ(青い部分):1本分
にんじん:適量
セロリの葉:適量
作り方
① 下ごしらえ
・ 鶏ガラは水で洗って水けををよく切る
・ ネギは縦半分。
・ ニンジンは薄切り。
② 鍋に湯(たっぷり)を沸かし、鶏ガラを入れる。 再び煮立ったら2分ゆでてザルに上げ、水洗い(下茹で)
③ 鍋をきれいにして水(4L)を入れて火にかける。煮立ったら鶏ガラ、風味づけの野菜を加える。
※ 奥行きのあるスープに。
④ 再び煮立ってアクが出たら取り除き、弱火で90分煮る。
⑤ 火を止めてザルでこす。
「ごちそう冷奴」
残った材料を豆腐の上にのせて飾る。
「ひとりのときは今まで以上に丁寧に切ります」
耳が痛い
- 刻みネギをのせてアツアツのゴマ油をかけ粗塩を振って中華風に。
- 刻みトマト+オリーブ油+チーズでイタリアンに。
材料(作りやすい分量)
絹豆腐:小1丁(150g)
【トッピング】
刻みしょうが :大さじ1
きゅうり:1/3本
みょうが:1個
刻みねぎ:大さじ2~3
ロースハム:1枚
青じそ:3~5枚
ピーナッツ:適量
ちりめんじゃこ:適量
万能昆布醤油:適宜
【万能昆布醤油】
だし昆布:10cm角1枚
かつお削り節(厚削り):10g
醤油:3/4カップ
みりん:1/4カップ
作り方
① 豆腐は水けをきり、皿に盛る。
② キッチンペーパーで豆腐を巻く。
※ 豆腐の高さより3㎝くらい高くなるように。
※ 水気を吸い、具もこぼれない。
③ ふんわりラップして冷蔵庫で冷やす。
④ トッピングの材料を刻む
・ キュウリは縦半分、種を除いて5㎜角。
・ ハム、ミョウガは4~5㎜角。
・ 青じそはみじん切り。
・ ピーナッツは粗く刻む。
⑤ 食べる直前に冷蔵庫から豆腐を取り出し、トッピングを軽く混ぜてからのせ、最後にピーナッツとじゃこをのせる。
※ 歯触りの良いものは後から乗せる。
⑥ 囲いペーパーをそっと外す。
⑦ 万能昆布醤油を豆腐の縁に沿ってそっとかける。
※ 醤油が豆腐の下に回る。
【万能昆布醤油】
① 昆布はサッと洗って拭く。
② 小鍋でみりんを少し煮詰める。
※ アルコールをとばす。
② 火を止め、熱いうちに醤油、昆布、削り節を加え、半日以上おく。
※ 1晩おいたら、昆布は取り出す。
※ 要冷蔵。
「大きなえび天丼」
材料(1人分)
えび:大1尾(50g)
天ぷら粉:大さじ1.5
冷水:小さじ3
揚げ油
【天つゆ】 だし:大さじ2
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1
ごはん:適量
作り方
① 小鍋に天つゆの材料を合わせて火にかける。
② 煮立ったら弱火で3~4分煮詰める。
③ エビの処理
・ 尾側の一節を残して殻をむき、背ワタを取り除く。
・ 尾の先端を少し切り落として中の水分を包丁の背でかき出す。
※ しっかり水を除かなければ油がはねて大変なことに!
・ エビの腹側に4~5か所、浅く切り込みを入れ、エビを指で押しつけるようにして筋切り。
④ エビの水気をしっかり拭き、天ぷら粉を丁寧にまぶす。
⑤ 残った天ぷら粉に冷水(小さじ2)を加えて混ぜ、さらにエビにからめる。
⑥ 揚げ油を熱し、エビを揚げる。
⑦ 残った衣に冷水(小さじ1)を足してよく混ぜる。
⑧ エビにほぼ火が通ったら裏返して⑦をエビの上に散らすように落とし入れる。
⑨ カリッとしたら、散った衣をエビにのせ、網に取って油をよくきる。
※ 散った衣を熱いうちにのせるとくっつく!
⑩ 器にごはんを盛り、えび天をのせ、天つゆをかける。
「玲児さんのポテトサラダ」
材料(4人分)
メークイン:3個(350g)
玉ねぎ:30g
にんじん(細い部分)30g
姫きゅうり甘酢漬け:2本
ロースハム:3枚 手づくりマヨネーズ:1回分
塩・こしょう:各少々
【手づくりマヨネーズ1回分】
卵黄:1個分
サラダ油:1/2カップ
白ワインビネガー:大さじ1
砂糖:小さじ2
塩:小さじ1/2
フルーツトマト:適量
作り方
① マヨネーズをつくる
・ ボウルに卵黄を入れ、泡立て器で混ぜながらサラダ油を少しずつ加える。
※ よく混ぜて乳化させる。
・ ワインビネガーを加えてさらに混ぜ、砂糖、塩で味を調える。
・ 冷蔵庫で冷やしておく。
② ジャガイモの処理
・ ジャガイモはよく洗って皮付きのまま鍋に入れ、かぶるまで水を加えて蓋、火にかける。
・ 沸騰したら弱火で20~25分、やわらかくなるまでゆでる。
・ 熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてなめらかにつぶす。
③ ほかの具材
・ 玉ねぎは長い部分は長さ半分にしてから薄切り。水にさらし、水気をきって拭く。
・ ニンジンは2~3㎜厚さの輪切り(太い部分はいちょう切り)
、熱湯でゆでてザルに上げ、水気をよくきる。
・ 姫キュウリの甘酢漬けは水気をよくきり、2~3㎜厚さの小口切り。
・ ハムは1㎝角。
④ 粗熱が取れたら玉ねぎ、ニンジン、キュウリ、ハムを入れ、マヨネーズを加えてさっくり混ぜる。
⑤ 塩・コショウで味を調える。
※ ジャガイモの水分によって加えるマヨネーズの量は調整。
⑥ セルクルを使って器に盛り、くし切りフルーツトマトをのせる。
「きゅうりの甘酢漬け」
材料(つくりやすい分量)
姫きゅうり:12~14本
【甘酢】
酢:カップ1
砂糖:大さじ4
塩:小さじ1/2
作り方
① 甘酢の材料を混ぜ合わせる。
② キュウリは洗って両端を少し落とす。
③ ポリ袋に入れ、甘酢を入れて一晩漬ける。
おすすめレシピ
おしまいに
家族で楽しむごはんから、一人で楽しむごはんへ。
玲児さんの
「ベリーグッド」
「大したもんだ」
「まこといい」←今日の相葉でも出てた
が、はるみさんの原動力だったんですね。
「いっぱいアイデアを持つ人が楽しい暮らしができる人」
最後までお付き合いくださりありがとうございました…。