「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.10.29(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】蔵出しお宝レシピ
【料理人】清水信子
【料理名】かぼちゃのグラタン&かぼちゃの茶きん揚げ
>>関連タグ:きょうの料理
深まる秋に食べたくなる、こっくりしたかぼちゃの料理。
この回紹介されたレシピ
「かぼちゃのプリン」
「かぼちゃのグラタン」
「かぼちゃの茶きん揚げ」
「かぼちゃのニョッキ ベーコンクリームソース」
「かぼちゃのグラタン」
2011年7月21日放送
「粉でかしこく! アイデアレシピ」より清水信子さん。
- かぼちゃを切るとクリームソースがたっぷり!
- ソースは米粉を使うとダマになりにくい。
- 味噌でコクと風味を出す。
材料(2~3人分)
ミニかぼちゃ:1個(500g)
皮なし鶏もも肉:60g
玉ねぎ:1/5コ(40g)
にんにく:小1片
@米粉:大さじ2
@みそ:大さじ1
@牛乳:1/2カップ
ホールコーン缶:大さじ3
ピザ用チーズ:大さじ 2~3
塩
酒
バター
こしょう
作り方
① 下ごしらえ
カボチャ
・ ミニかぼちゃ(500g)は皮をタワシでこすって洗う。
・ 水けを拭いてラップで包み、600Wで3分レンチン。
・ 竹串で刺してやっと通るくらいになったら、そのまま粗熱を取る。
鶏肉
・ 鶏肉(60g)は小さめの一口大、塩・酒(各少々)をふってまぶす。
ほか
・ 玉ねぎ(40g)、ニンニク(小1片)はみじん切り。
・ ボウルに@の米粉(大さじ2)と味噌(大さじ1)を入れ、牛乳(1/2カップ)を数回に分けて加え、混ぜる。
② フライパンにバター(大さじ1)を入れ、火にかける。
③ バターが溶けはじめたら、玉ねぎ、ニンニクを入れて透き通るまで炒める。
④ 鶏肉を加え、表面が白っぽくなったら@を再び混ぜてから加え(米粉が沈みやすい)、汁けをきったコーン(大さじ3)も加えて、全体を混ぜながら10分煮る。
※ しっかり火を通し、粘りが出るまで煮る。
⑤ 塩・コショウ(各少々)で味を調える。
⑥ カボチャのラップを外して上部1/4を切り落とし、スプーンでワタをくりぬく。
⑦ カボチャの中にソースを詰め、ピザ用チーズ(大さじ 2~3)をのせる。
⑧ 250℃に温めたオーブンで8~10分、焼き色がつくまで焼く。
※ カボチャの底にクシュっとしたアルミホイルを敷くと滑り止めに。
おまけ「かぼちゃとさつまいものグラタン」
「DAIGOも台所」ハロウィンパーティ
材料(2人分)
かぼちゃ:200g
さつまいも:200g
ベーコン:20g
牛乳:150mL
生クリーム:50mL
刻みにんにく:小さじ1/4
塩:小さじ1/2
こしょう:適量
ナツメグ:少量
ピザ用チーズ:30g
バター:適量
作り方
① 下ごしらえ
・ カボチャ(200g)は5㎜厚さ。
・ サツマイモ(200g)は5㎜厚さの輪切り。
・ ベーコン(20g)は5㎜幅。
② グラタン皿にバター(適量)を塗り、牛乳(150mL)、生クリーム(50mL)、ニンニク(小さじ1/4)、塩(小さじ1/2)、コショウ(適量)、ナツメグ(少量)を入れて混ぜる。
③ カボチャ、サツマイモ、ベーコンを入れ、ピザ用チーズ(30g)をのせる。
④ 180℃のオーブンで35分焼く。
「かぼちゃ茶巾揚げ」
1984年7月23日放送
「クッキング入門」より清水信子さん。
ほっかほかのカボチャの中にチーズがトロリ。
材料(10個分)
かぼちゃ:正味400g
ナチュラルチーズ:50g
卵白:1個分
塩
片栗粉
揚げ油
作り方
① カボチャはワタを除いて(400g)10等分、ざっと洗う。
② 耐熱皿にのせてラップ、柔らかくなるまで600Wで4~5分レンチン、塩(少々)をふる。
③ チーズ(50g)は10等分。
④ 水けを含ませて固く絞った布巾を広げ、カボチャ1切れをのせ、つぶしながら広げる。
⑤ チーズ1切れを真ん中に置き、茶きん形に絞る。
⑥ 残りも同様に。
⑦ 卵白(1個分)をつけ、片栗粉(適量)をまぶす。
⑧ 170℃に熱した揚げ油でサッと揚げる。
清水信子さん情報
- しみず しんこ
- 料理研究家。
- 日本の伝統的な家庭料理を大切にしながら、現代の生活スタイルに合わせたつくりやすいレシピを考案し続けた。
- 2021年逝去。
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!