「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年12月17日(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】キッチン日和
【料理人】栗原はるみ
【料理名】たくあん/たくあんのカルパッチョ
料理と暮らしの楽しみ方を学ぶ「栗原はるみのキッチン日和」
はるみさんが今、夢中になっていることや、いつもの暮らしが少しだけ変わるような楽しいレシピを伝えてくださるシリーズです。
この回紹介されたレシピ
「たくあん」
「たくあんのカルパッチョ」
「たくあんオムレツ」
「たくあんとまぐろのばくだん」
「手づくりたくあん」
- 大根1本で気楽に作れる美味しいたくあん
大根:1本(約1.2kg)
@砂糖:80g
@塩:30g
@酢:大さじ2
① 大根は葉を切り落とし、皮ごと洗って水けをよく拭く。
② ヒモで2か所結び、風通しのよい場所で3~5日間干す。
※ ベランダ、庭、風通しと日当たりのよい室内などで干す。
※ 水分がやや抜けてしんなりするまで干す、好みの加減でOK。 ここでは1.2kgが約900gになるまで。
③ ジッパー付き保存袋に@(砂糖80g、塩30g、酢大さじ2)を入れて混ぜ合わせる。
④ 大根は長さ半分に切って③に入れ、調味料をなじませて空気を抜き、密閉。
※ 早く味をなじませたい場合は、さらに縦半分に切ってから漬けても。
⑤ 袋ごとバットにのせて冷蔵庫に入れ、時々上下を返しながら漬ける。2~3日後くらいから食べられる。
※ 漬けるときに、柚子やきんかんの皮を加えても、香りがついて美味。
※ 漬け汁ごとジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫で1~2か月間保存。
【全量】340kcal 塩分14.9g
「たくあんのカルパッチョ」
- たくあんでつくる手軽な一皿
- サラダのようにさっぱり食べられる
- チーズのコクが甘酸っぱいたくあんのアクセントに
手づくりたくあん:適量
ミックスリーフ:適量
ミモレットチーズ:適量
あればディル:適量
オリーブ油・ 粗挽黒こしょう
① ミックスリーフは氷水に入れてパリッとさせ、水けをよくきって器に平らに盛る。
② たくあんは薄い輪切り、①の上に並べる。
③ チーズをすりおろしてかけ、オリーブ油(適量)を回しかける。
④ ディルを散らし、黒コショウ(少々)をふる。
※ バターロールでサンドしても美味。 たくあんがバターの風味に合う。
【全量】230kcal 塩分2.2g
栗原はるみさん情報
栗原はるみさんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1947年3月5日
- 出身地:静岡県下田市
- 職業:料理家、実業家、ライフスタイル提案者
- 家族
- 夫は故・栗原玲児さん(元フジテレビプロデューサー)
- 長女・栗原友さん(料理家)
- 長男・栗原心平さん(料理家)
- 経歴
- 1983年頃から現在の仕事を始め、雑誌連載やテレビ出演を通じて人気を集める
- 1992年、初の著書『ごちそうさまが、ききたくて。』を刊行しベストセラーに
- 1994年、株式会社ゆとりの空間を設立
- 2005年、『Harumi’s Japanese Cooking』ががCookbook of the Yearとして第10回グルマン世界料理本賞を日本人で初めて受賞
- 活動内容
- レシピ提案にとどまらず、料理を軸にした暮らし全体の提案を行う
- ライフスタイルブランド「share with Kurihara harumi」や、レストラン・カフェ「ゆとりの空間」をプロデュース
- 雑誌『haru_mi』を2003年から創刊(2022年春号で休刊)
- 多数の料理本、エッセイを出版し、日常に寄り添う料理と暮らし方が幅広い世代に支持されている
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!


