「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年10月29日(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ばけばけ
【料理人】広里貴子
【料理名】ふっくらしじみ汁
今回は、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」で登場する松野家の食卓をアレンジしたレシピが登場します。
- 島根は素材の持ち味をいかす素朴な味つけが多い
- 醤油がわりに昔ながらの煎り酒を使うなど、地元に根づいた食文化が引き継がれている
素朴で力強い島根の郷土料理を学ぶ回であります。
この回紹介されたレシピ
「ふっくらしじみ汁」
「煎り酒」
「たいの奉書焼き風」
「煮なます」
「ふっくらしじみ汁」
- 島根県のしじみは身が大きく、ウマミが強い
- 漁獲量は日本一
- しじみの美味しさを活かして煮すぎず、最小限のみそで味つけ
- “しじみは、水からヒトクラ”という言い伝えも残っている
- ヒトクラは一瞬煮立つの意
- “しじみは煮すぎるな”
- ふっくらした身を楽しむためのコツ
- 濃厚なしじみエキスを味わう
材料(2人分)
砂抜きしじみ:200g
水:2カップ
みそ:20g
作り方
① しじみ(200g)は水の中でコロコロとやさしく洗い、水けをきる。
② 鍋に水(2カップ)としじみを入れて中火。
※ 水から煮て、じっくりウマミを引き出す。
③ 沸いてしじみの口が開いたら、開いたものから順にザルに取り出す。
※ 身が堅くならないよう殻が開いたらすぐに取り出す。
④ 味噌(20g)を耐熱ボウルに入れ、煮汁(玉じゃくし1杯分)を注ぐ。
⑤ 玉じゃくしで味噌を溶き、鍋に戻し入れる。
※ 「お茶を立てるときのように(溶く)」
※ なじみやすく、ムラなく仕上がる。
⑥ フツフツしたらしじみを戻し入れ、軽く温める。
【1人分】30kcal 塩分1.3g
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広里貴子さん情報
広里貴子(ひろさと たかこ)さんについて簡単にまとめました。
- 出身地:大阪市
- 職業:料理研究家
- 経歴
- 1997年、調理技術研究所を卒業後、調理グループの日本料理技術講師を9年間務める
- 2006年、独立
- 2013年の連続テレビ小説『ごちそうさん』以降、「ばけばけ」を含む計14作の連続テレビ小説の料理指導を担当
- 料理スタイル
- 日本料理をベースにした家庭料理
- その他の活動
- 商品開発、料理講習、食と観光のコーディネートなど幅広く活躍
- 持続可能な食、水産資源の確保を目指した活動も行う
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!




