「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
【放送日】2025年9月16日(火)
【放送局】NHK
【放送時間】月~金 8:15~9:55 ※祝日は無し
【番組名】あさイチ
【企画名】ツイQ楽ワザ
冷蔵庫の常連!頼れる豚こまをもっとおいしくするテク・裏ワザ
・豚こまで「極上ポークソテー」・「野菜のつまみ揚げ」
・豚こま大容量パックを買ってきたときの冷凍&解凍術
・肉のプロに聞くスーパーでの選び方
そもそも豚こまとは?
切れ端の寄せ集めの時代は終わった?
→余りはひき肉などに
おいしいミックス肉?
1~2mm厚さにカットして使いやすく。
- もも
- 赤身:多、脂身:少
- あっさり、ややかため
- 肩
- 赤身・脂身のバランス◎
- ウマミ、味が濃い
- バラ
- 単品の需要が高い(笑)
- 豚こまに入らないことも
「見た目キレイで薄く切ってあると、ちゃんとした仕事をしているなと感じる」
選び方
「赤身2:脂身1」がおススメ。
- 赤身が多いパックなら
- ウマミが多く、他の具材もおいしくしてくれる
- 肉じゃが、カレー、豚汁などに
- 脂身が多いパックなら
- 脂の美味しさを吸わせる料理が◎
- 炊き込みごはん、焼きそば、野菜炒め
かたい・パサパサ問題
下ごしらえ
- 塩は焼く直前に振る
- 片栗粉を表面にまぶす
- 揉みこまなくても良い
調理技
- 塊のままぶち込んで菜箸でほぐすのはNG
- 焼く5分前に室温に出す
- 大きい肉を手で広げ入れる
- 小さい肉は広げなくても◎
- 肉を重ねない
- 手に片栗粉をつけて作業すると脂が落ちやすい
- 弱めの中火で触らず焼く
- 傷からウマミが流れ出てしまう
- 火が通ったらシリコン製のトングで返す
- シリコン製は傷をつけにくい
肉を広げるのが手間問題発生(笑)
冷凍術
下味をつけて冷凍する。
パックのまま冷凍はご法度(笑)
豚こま肉:550~650g
酒:大さじ2
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
片栗粉:小さじ2
こしょう:パウダー適量
- ① 大容量パックに調味料を回しかける。
- ② 片栗粉をまぶす。
※ 解凍するときにドリップが出るのも防ぐ。
※ ドロッとならない程度の片栗粉。 - ③ コショウをふる。
- ④ 調味料の水分がなくなるまで1分ほど優しく混ぜる。
※ 大きな肉はカットしておくと後の自分が助かるわ♪ - ⑤ 小分けにして冷凍用のポリ袋へ。
- ⑥ 空気を抜きながら平らにして口を閉じる。
- ※ 真ん中をへこませておく!
- ⑦ 金属製のバットにのせて急速冷凍。
※ 15~20日冷凍保存。
解凍術
◎冷蔵庫に移して8時間くらいで解凍するのがBEST。
レンチン解凍
- 冷凍室から出したらすぐに解凍
- 袋から出した後ラップはかけない
- 中央に平らに置く
- 解凍モードか低温モードで1分ずつ
そんなモードがない!
→様子を見ながら最も低出力で30秒ずつ
凍ったまま調理!
下味冷凍した豚こま:厚さ1cmのもの150g
ごま油:大さじ1
① 凍った肉を袋から出してフライパンに置く。
② ゴマ油(大さじ1)を回しかける。
③ 弱めの中火にかけて、アルミホイルを肉に密着させるように被せる。
④ 5分ほったらかし。
⑤ 裏返して、肉の周りに水(30mL)を注いでホイルをかぶせ、4分焼く。
⑥ ホイルを除いて、ほぐしながら赤みが残った部分を焼く。
凍ったまま野菜炒め
下味冷凍した豚こま:厚さ1cmのもの150g
ごま油:大さじ1
野菜:適量?
① 凍った肉を袋から出してフライパンに置く。
② ゴマ油(大さじ1)を回しかける。
③ 弱めの中火にかけて、アルミホイルを肉に密着させるように被せる。
④ 5分ほったらかし。
⑤ 裏返して、肉の上に野菜をのせる。
※ 肉がすっかり隠れるくらいの野菜。
⑥ アルミホイルをかぶせて4分。
⑦ ホイルを除いて炒め合わせる。
豚こまだからこそ
「極上ポークソテー」
- パックのまま調理スタート!
- 外カリ中ふわ
「1時間後も違和感ない」
「ソースがウマい」
豚こま肉:300g
おろし玉ねぎ:大さじ2(1/8個)
片栗粉:大さじ1.5
塩:小さじ1/4
砂糖:少々
粗挽こしょう:少々
シャリアピン風ソース
おろし玉ねぎ:大さじ2
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
砂糖:小さじ2
① 玉ねぎを豚こまパックにむけてすりおろす。
※ 別容器にも(大さじ2)すりおろしておく←ソース用。
② 片栗粉を振り、塩、砂糖、コショウする。
③ 全体をよく混ぜる。
※ 脂身と赤身が程よく入っているので、均一になるようによく混ぜて霜降り状態にする。
④ パックの中でざっくり半分に分ける。
※ ステーキの厚さ1.2cmに!
⑤ 強めの中火で熱して油(小さじ1/2)を引く。
※ いい音、いい香りを出す。ステーキのように焼いていく。
⑥ ステーキ状の肉を入れて蓋、3分。
※ 触らない。
⑦ カリッと焼き色がついたら返して蓋、2~3分。
※ 厚みのある部分を刺して、透明の肉汁が出たらOK。
⑧ ソースの材料を混ぜて加え、肉にかけながら1~2分焼く。
「豚こまと野菜のつまみ揚げ」
- 野菜がとれて弁当にも◎
- 野菜は
- ピーマン、玉ねぎ、きのこなど
- 舘野さんはにんじん、ごぼう推し
- 葉物野菜は×、水分の多いモヤシは×
- クリスピーなごぼうとジューシーな豚こまが口の中で合わさる!
「サクサク音が!」
「新幹線で売って欲しい」
豚こま肉:200g
砂糖:大さじ1
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
おろしにんにく:適宜
にんじん・ごぼう:計150g
【衣】
小麦粉:大さじ5
片栗粉:大さじ3強
塩:ひとつまみ
水:大さじ5
① パックのまま肉に下味を揉みこみ、赤身と脂をバランスよく混ぜる。
② 野菜は薄切り。ゴボウは水にさらして水気を切る。
③ 衣は冷めてもカリふわが続きやすい設計。
④ 肉と野菜を全部衣に入れてまぶし、170℃の油(1.5cm深さ)でで4~5分こんがり揚げる。
⑤ 返して4分カリカリに揚げる。
【1人分】kcal 塩分g
「豚こま冷しゃぶ」
豚こま肉
酒
砂糖
片栗粉
① 鍋にたっぷりの水(1~1.5L)を入れる。
② 酒()、砂糖()を加える。
↑ ここが知りたい(笑)
③ 肉に片栗粉(少々)をまぶす。
④ 鍋肌から小さな泡が出たらGO!
※ 湯は沸騰させず肉を温める。
⑤ 肉を1枚ずつ広げて入れ、1~2分。
※ 沸騰させない。
⑥ 常温の水にとりだし、水気を切ってから冷蔵庫で15~20分。
※ 氷水に浸けたりしない!
ゆで方もお味も参考になりやす↓
視聴者より
- 脂のありそうな豚こまを炒め、醤油・こしょうで味付け、ごま油まぶし。コレを冷凍しておき、ラーメンのチャーシュー代わりに、スープのだしに、チャーハンの具に
- カロリーが気になる
- 赤身の多いものを選ぶ
- 豚こまで「揚げない酢豚」
- 適当に数枚まとめて丸め、片栗粉をつけて焼いて。
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おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。