大人気番組「それって実際どうなの課」が局を変え、名前をちょいと変えて帰ってきました！
「巷のウワサ大検証！それって実際どうなの会」は、TBSテレビ（！）で放送されてしまったバラエティ番組です。
この番組では、世の中にあふれる「ウマイ話」や「長年の疑問」が本当のところどうなのかを、時間と手間を惜しまず徹底的に検証し、ありのままに届けることをテーマとしています。
あの番組と変わらず、身体を張ったロケが見どころで、視聴者もいろんな意味で力が入ってしまいます！（笑）
レギュラーは生瀬勝久さん、大島美幸さん（森三中）と満島真之介さんです。華大さんはご卒業。
ある特定の食べ物で体重の増減を検証する人気企画に
「バナナ」 が登場。
食前にバナナを食べると、その効果で太りにくくなるというのですが…。食前バナナはハイカロリーを抑えられるのか？チャンカワイ氏が検証しました。
下馬評
工藤あき先生曰く
「バナナには食物繊維が豊富に含まれており、その後の食事の血糖値の上昇を抑える働きがある。さらにレジスタントスターチが含まれるのでその効果も期待できる」
加賀康宏先生曰く
「バナナはカリウムが豊富な果物として有名。体のむくみを解消し、塩分を排出する効果が期待できる」
スタッフ
「ということはバナナを食前に食べさえすれば、塩分が多めでハイカロリーな食事をたらふく食べても太らない？」
先生「ハイカロリーな食事とどこまで戦えるか、というところですかね」
「誰もやったことがないならば、我々が確かめよう！」
今回も、チャンカワイ氏が食前にバナナを食べて検証しました。
果たしてチャンの体重はどう変化するのか？
早速、検証結果を見ていきましょう。
検証方法
- 厚労省「果物の摂取目安は1日200g」
- 今回は朝・昼の食前にバナナを1本ずつ食べる
- 3日間続ける
- バナナに含まれるレジスタントスターチは熟すほど糖に変化する
- 根元や先端部分が青みがかってるものを食べる
- レジスタントスターチの効果がより期待できる
- 専門家監修のもと実施
- 個人差アリ
※ カリウムが多く含まれるので腎臓の持病・既往歴のある場合は注意！
レジスタントスターチ↓
検証1日目
チャン、92.4kgからスタート。
ハイカロリーと対峙していく。
朝「かつ丼」
- バナナ1本：100g、90kcal
- かつ丼：800g、1,400kcal
バナナ豆知識
- 世界に300種類以上の品種！
- 生食用、料理用に分類
- 料理用は、炒めて砂糖をまぶしたり、揚げてチップスにしたり
- 日本に輸入されてるほとんどは「キャベンディッシュ」
- バナナで滑る件
- バナナの皮が踏みつけられることによって皮の内側にある細胞が壊れて粘液がにじみ出し地面との摩擦が激減することにより通常の6倍も滑りやすくなる（北里大学・馬渕名誉教授が2014年イグ・ノーベル賞物理学賞受賞）
- バナナにタネはない！
- 輪切りにしたときに見える中央のヤツは、かつてタネがあった名残で、タネではない
- 遺伝子の突然変異によって偶然タネなしバナナが生まれた（紀元前1万年～5千年程前のおはなし）
- それが食用に適していたため栽培が広がった
- 親株から生える子株の中から一株残して次世代のバナナを育て増やす
昼「塩ラーメン」
3時間後。
- バナナ1本：100g、90kcal
- 塩ラーメン(鶏チャーシュー7枚)：800g、1,200kcal
チャーシューファースト大丈夫？（笑）
お通じが！
食物繊維の効果か？
夜「チキン南蛮定食」
4時間後。
- 1,500kcal
- 総重量800g
1日目の検証結果
「ちょっと胃もたれはしてます」
「今朝のお通じはなし」
1日目：4,100kcal、総重量2.4kg＋バナナ2本を摂取。
92.4kg→91.9kg
マイナス0.5kg
検証2日目
バナナを信頼✨
「バナナバリア！」
朝「あんかけチャーハン」
- バナナ1本：100g、90kcal
- 高菜あんかけチャーハン：800g、1,200kcal
昼「カルボナーラ」
3時間後。
- バナナ1本：100g、90kcal
- カルボナーラ：800g、1,600kcal
「チーズのうま味、塩味、カロリーの味」
メガネが下がってきている。
夕飯の前に2回のお通じ。
夜「豚の角煮一本定食」
4時間後。
- 1,700kcal
- 総重量800g
- ＋おかわり100g（笑）
松山さんが前日から仕込んでいた至極の一品✨
「ミッチミチ」と倒れ込む…。
2日目の検証結果
「現在消化中、ずっと消化中」
3日目の朝もお通じあり。
2日目：4,800kcal、総重量2.5㎏＋バナナ2本を摂取。
92.4→91.9→92.4kg
戻った（笑）
