「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かります!
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本文化の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材は、家庭でも試せるように情報が提供されており、実際に楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
今回は、群馬県渋川市の生芋こんにゃくです。
- 群馬県渋川市は、群馬県のほぼ中央に位置する市で「日本のへそ」とも。
- 榛名山の麓に広がり、利根川や赤城山の景観も美しい。
- 豊かな自然に囲まれ、伊香保温泉をはじめとする観光地が人気。

- 温泉街には石段街があり、多くの観光客が訪れる。
- 農業も盛んで、特にこんにゃくやリンゴの生産が有名。
- 群馬県は全国のこんにゃく芋生産量の約9割を占める。
- 渋川市は「こんにゃくの里」
- 東京からのアクセスも良好で、観光と自然を楽しめる魅力的なエリア。
渋川ってこんな町です。
「生芋こんにゃく」とは?
渋川市は高品質な「生芋こんにゃく」の生産が盛んです。
すりおろしたこんにゃく芋を原料とした、昔ながらの伝統製法で作る美味なるこんにゃく!
適したワケ
- 全国でも有数の日照時間の長さ+水はけのよい火山灰土壌。
- 夏は暑すぎず、冬は群馬特有の「からっ風」が吹いて空気が乾燥する。
- これらの自然条件が、気難しいこんにゃく芋作りに好適。
桃・栗だけじゃなかった⁉
生芋こんにゃくの魅力
- 刺身こんにゃく
- まずはコレで!
- こんにゃく粉を使った製品と違い、風味豊かで食感しっかり。
- モチモチの弾力と風味をダイレクトに楽しめる。
- からし酢味噌やわさび醤油で。
- 煮物やおでん
- 味がしっかり染み込み、プリッとした食感が楽しめる。
- 炒め物(こんにゃくステーキ)
- 生芋こんにゃくを厚切りにして焼くと、ジューシーな味わいに。
関連スポット
名人の生芋こんにゃく
「(一般的なこんにゃくとは)違う食べ物だと思います」
- 生方農園は、群馬県渋川市で6代続いている農家。
- こんにゃく芋の栽培から加工、販売までを一貫して行っており、特に幻の品種「はるなくろ」の栽培に注力。
- 生方さんの母だけが操るバタ練りと手延べで、高品質な生芋こんにゃくを生産。
- しっかりアク抜きされているためクサミがない。
- 気泡が多く含まれているため味がよく染み込む。
- 農園内には工場と直売所が併設、出来立てのこんにゃくを購入することが可能。
- 場所が分かりにくい?
- こんにゃく芋は収穫までに3年もかかる!
- こんにゃく芋は寒さが苦手なため、冬は畑から掘り起こして貯蔵庫で管理。春になったら再び畑に植え直し、寒くなる前にまた掘り起こし…を繰り返しながら大きく育てる。
- すりおろし→こんにゃく糊に→バタ練り→不揃いの気泡ができる→+石灰→急いで成型→熱湯で1時間茹でる→一晩中水にさらす
「はるなくろ」について
- 「はるなくろ」は
- 病気に弱く
- 気候や土壌の影響を受けやすく
- 生育に長い時間がかかる
- そのため栽培に高度な技術と手間が必要
- 国内の生産量のわずか1%
- 通常のこんにゃく芋よりも
- 黒みが強く
- 風味豊かで弾力がある
- 生産農家も生産量も限られている
- 市場にあまり出回らない!
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お取り寄せ方法
是が非でも入手!と言いたいところですが、いかんせん希少ゆえね。
確実なのは農園内の直売所でしょうか?
辛子酢味噌で
「ぶりんぶりん」
「無限にいける」
じゃんけん争奪すな(笑)
お取り寄せ方法
ばた練りのヤツ発見!
静岡魚茶-しずおかウォッチャー

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