NHK「あさイチ」で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが、その代名詞ともいえる「キャロットラペ」の作り方を伝授してくださいました。
ニンジンのβ-カロテンは、アンチエイジングに効果があるといわれてます。オイルと一緒に摂取すると吸収力がUPするので「キャロットラペ」はとっても優れた前菜なのであります✨
ここでは、そんな「ラペ」のアレンジver.と志麻さん愛用のスライサーについてまとめました。
「ラペ」とは?
- 「ラペ(râpé)」はフランス語で、「すりおろす」「細かく刻む」という意味
- キャロットラペは「すりおろし(千切り)にんじん」
- おろし金やスライサーで細くしたにんじんを、酢やオイルで和える前菜
- ラペは生野菜を使うことが多い
- マリネは加熱済みの食材を漬け込むことが多く保存性が違う
甘酒で作ると優しい味になるらしい!?
ワタナベマキ「キャロットラペ」
「きょうの料理」レンチン小鉢
にんじん:1本(200g)
カシューナッツ:10個(アーモンドでも)
パセリ:少々
白ワイン:小さじ1(酒でも)
レモン汁:大さじ1
粗挽黒こしょう:少々
① 下ごしらえ
・ カシューナッツは粗く刻む。
・ パセリはみじん切り。
・ ニンジンは皮付きのまま5~6cm長さの細切り。
・ ニンジンを耐熱ボウルに入れて白ワインをふり、ふんわりラップして600Wで2分レンチン。
② ニンジンが温かいうちに塩(小さじ1/3)、レモン汁、オリーブ油(大さじ1.5)、カシューナッツを加えてサッと混ぜる。
③ 器に盛り黒コショウをふる。
山脇りこ「柿とにんじんのラペ」
「おかずのクッキング」山脇りこさん。
柿:1個
にんじん:1本
レモン汁:大さじ2
塩:小さじ1/2
味噌:小さじ2
① 下ごしらえ
・ ニンジンは皮をむき、目の粗いスライサーでせん切り。
・ 柿はヘタを除いて皮をむきせん切り。
※ 完熟柿ならすりおろしても。
② ボウルにニンジン、柿、塩、味噌を加えて混ぜる。
③ レモン汁を加えて出来上がり。
鳥羽周作「オレンジキャロットラペ」
「きょうの料理」
- 彩りよく、おもてなしにも大活躍のキャロットラペ。
- 柑橘類やしょうが、スパイスを加えると、香りが立ち豊かな味わいに
にんじん:1本(150g)
オレンジ:1/2個(150g)
@オリーブ油:小さじ1.5
@りんご酢:小さじ1(好みの酢でOK)
@はちみつ:小さじ1/2
@おろししょうが:小さじ1/3
@クミンシード:適量
① ニンジンはスライサーなどでせん切り。
② ボウルに入れて塩(小さじ1/3)を加え、手で軽く揉んで水けを絞る。
③ オレンジは皮と薄皮を除き果肉を取り出す。
④ ボウルに@、オレンジを加えて和える。
⑤ 器に盛り、好みでクミンシード(適量)をふる。
※ 冷蔵庫で2~3日保存。
【全量】200kcal 塩分2.1g
タサン志麻「キャロットラペ」
基本・モロッコ風・タイ風アレンジ
志麻さん愛用スライサー
- スライサーと言えばコレ!
- タサン志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム
- 手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮
タサン志麻「かぼちゃラペ」
なんだかマンネリかも?
そんな時は志麻さんのソースでしょう(笑)
ちょっぴり上級者になれます♪
大切な一冊です
「魔法のように格上げ」
「素材の旨みを引き出す工夫が満載」
志麻さんの真骨頂!
おしまいに
色々なアレンジを楽しんでくださいね。



