「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
金利のある世界に戻った!
2020年1月0.475% → 2025年11月0.765%
さぁ、どうする!?
住宅ローンアナリスト・塩澤崇さん
きほんのき
固定金利
借入時の金利が契約中ずっと変わらない。
変動金利
市場の動向で金利が変動する。
一例
- 2019年9月購入
- 3,800万円ほど
- 35年ペアローン
- 都内から電車で30分ほどの千葉県内
- 2019年は超低金利時代で年利0.72%(2024年3月まで変動なし)
- 2024年3月マイナス金利政策の解除、17年ぶりの利上げ
- 2025年11月は1.120%、190万円の負担↑
- 「外食を多くしてたので出来る節約を。副業など収入を増やす行動をしなければ」
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対策
- 高い変動金利からより低い変動金利に借り換え
- ネット銀行の普及でより低い金利の選択肢が増加
- 長期・高額の借り入れ故、わずかな金利差でも大きな違いに
注意点
- 住宅ローン借り換えの諸費用
- 元本の2.5%~3%の諸費用がかかる!
- 借り換えしても住宅ローン減税は適用される
- ただし条件アリ
- 国税庁HPで要チェック
- 団信(団体信用生命保険)
- 借り換えとは新しく借り直すこと
- 団信にも新しく入り直すことになる
借り換えライン
□ ローン残高が2,000万円以上
□ 2020年以前に借りた
□ 現在のローン金利が0.85%以上
1つ以上あれば借り換え検討も。
・ ローン残高が2,000万円以上
→金額が大きいと当然金利の影響を受けやすい
・2020年以前に借りた
→意外と高い金利で借りてる場合が!?
・現在のローン金利が0.8%以上
→現在の最低0.5%くらい+諸費用分の金利差
今の意味。
今お得ならば、今借り換える。
これから家を買う
固定・変動どっち!?
プロが自分で買うなら
- 有田美津子氏:変動
- 金利上昇方向だが利上げ幅が緩やか
- 金利が低いうちは利息の負担が少なく元金部分を多く減らすことができる変動金利が有利
- 子どもの教育費がかかりそう、自分の収入減の可能性があるなら固定を検討しても
- 菱田雅生氏:変動
- 自分は金利上昇リスクをとっても有利さに賭けたい
- 一般のお客様に勧めるなら固定、トータルの不利有利は返済が終わるまで分からないので、家計運営するうえで返済額が変わらない安全性を勧める
- 豊田眞弓氏:変動
- 高額なローンや長期間のものは組まないから
- 年齢が若くて子どもが多いなら、35年の子育て世帯優遇の固定
- 子どもの数に応じ金利が一定期間引き下げられる
- 塩澤崇氏:変動
- 積み立て投資なども含めて家計を強くする
- それぞれの家庭で一番良いものを選ぶ!
それはそう
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おしまいに
金利キャンペーンなどに注目。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。


