「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.10.28(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】チーズおかず
【料理人】上田淳子
【料理名】肉だんごのとろとろチーズシチュー
今回は、高たんぱくでカルシウムが豊富、理想的な食材「チーズ」に注目です。栄養価が高いだけでなく、塩気もコクも香りもあり、保存性も高いので日々の食生活に取り入れやすい食品でもあります。
上田淳子さんが「健やかに過ごすために、いかに賢くたんぱく質をとるか」を考えたチーズおかずレシピです。
この回紹介された3品
「肉だんごのとろとろチーズシチュー」
「ささみのチーズ春巻」
「ほうれん草のカリカリチーズのせ」
「肉だんごのチーズシチュー」
- チーズのやさしいとろみで、ホワイトソースやルー不要。
- クリーミーでまろやかなコク。
- 2種類のひき肉でつくる肉だんごは、程よいうまみでチーズと好相性!
@鶏ひき肉(もも):100g
@豚ひき肉(赤身):100g
@塩:ひとつまみ
@こしょう:少々
じゃがいも:大1個(200g)
玉ねぎ:1/2個(100g)
にんじん:1/2本(80g)
牛乳:1カップ
ブロッコリー(小房に分ける):4房(50g)
ピザ用チーズ:60g
バター
小麦粉
塩・こしょう
① 下ごしらえ
・ ジャガイモ(200g)は一口大。
・ 玉ねぎ(100g)は4等分のくし形。
・ ニンジン(80g)は小さめの乱切り。
② ボウルに@を入れてよく練り混ぜ、6等分して丸める。
※ ひき肉を2種類合わせると程よい堅さ、食感も味もUP!
※ 力を入れて空気を抜きながら丸める。
③ 鍋にバター(大さじ1弱10g)を中火で溶かし、玉ねぎ、ニンジン、水(1/3カップ)を加える。
④ 煮立ったら蓋、弱めの中火で5分蒸し煮。
⑤ ジャガイモと水(1カップ)を加えて再び蓋、ジャガイモがほぼ柔らかくなるまで5分煮る。
⑥ 肉だんごに小麦粉(大さじ1)をしっかりまぶす。
※ 肉のうまみの流出と煮くずれを防ぐ。
⑦ ⑤に牛乳(1カップ)を加え、ブロッコリー(50g)と肉だんごを加える。
⑧ 煮立ったら軽く混ぜ、肉だんごに火が通るまで蓋をして5分煮る。
⑨ ピザ用チーズ(60g)を加えて軽く混ぜ、ほぼ溶けたら火を止め、塩(小さじ1/4)、醤油(少々)をふる。
※ チーズは仕上げに加え、風味よく。
【1人分】490kcal 塩分2.2g
「白菜と鮭のホワイトシチュー」
「相葉マナブ」より。
白菜:400g
玉ねぎ:1/2個
牛乳:800mL
小麦粉:大さじ4
コンソメ:小さじ2
こしょう:適量
チーズ:20g
有塩バター:40g
塩鮭:4切れ
① 白菜(400g)は3~4㎝のざく切り、玉ねぎ(1/2個)は薄切り。
② 600Wで8分レンチン。
③ 塩鮭(4切れ)は骨を取って一口大に切る。
④ 鍋に牛乳(800mL)、小麦粉(大さじ4)、コンソメ(小さじ2)、コショウ(適量)を加えてよく混ぜ火を点ける。
⑤ 温まってきたらチーズ(20g)とバター(40g)を加える。
⑥ ②を水分ごと鍋に投入し、塩鮭も加えて5分煮込む。
上田淳子さん情報
上田淳子(うえだじゅんこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1964年生まれ
- 出身地:兵庫県神戸市
- 職業:料理研究家
- 家族:双子の男子の母
- 経歴
- 甲南女子短期大学卒業
- 辻学園調理技術専門学校で西洋料理・製菓・製パン技術を習得
- スイスのホテルのレストラン、フランスではミシュランの星つきレストランなどで約3年間、料理修業を積む
- 帰国後、シェフパティシエを経て料理研究家として独立
- 自宅で料理教室を主宰し、雑誌やTV、広告などでも活躍
- 料理スタイル
- フレンチベースの家庭料理
- 日々の暮らしとごはんに役立つアイディア、子どもたちとママの幸せを食で支える
- その他
- 日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー
- 子どもの食育についての活動も行う
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!