「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.9.11(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】大人時間
【料理人】大原千鶴
【料理名】里芋のねぎ塩まみれ
「これから楽しむ大人時間」は、季節を感じながら自分の時間を楽しむ、これからの大人の食卓を考えるシリーズです。
大原千鶴さんと、パートナー・桂南光さんとの丁丁発止が見所のひとつですね(笑)
この回紹介された3品
「里芋のねぎ塩まみれ」
- 晩秋には味噌と合わせがちな里芋も(クリームもあると思われ)、残暑の今はネギ塩味でさっぱりと。
- 小さめの里芋ほど、ネッチリと味がからんウマい!
- じっくり炒めて甘みを引き出したネギを里芋にからめて。
里芋:6~8個(300g)
青ねぎ:1本分(50g)
米油
塩
粗挽黒こしょう
① 下ごしらえ
・ 鍋に里芋(300g)とかぶるくらいの水を入れて中火。
・ 竹串がス~ッと通るまで15分ゆでて湯をきる。
・ 粗熱を取って皮をむき、小さめの一口大に。
※ なり口が堅い場合は、皮と一緒に除く
・ 青ネギ(50g)は小口切り。
② フライパンに青ネギと米油(大さじ1)を入れてから弱火。
③ 時々混ぜながら、ネギがトロッとし、油に香りがつくまでじっくり7~8分炒める。
※ ネギが黒っぽく「ねっちり」と!
④ 里芋を加えて強めの中火、水(大さじ1)と塩(ふたつまみ)を加えて、全体がネットリするまで炒める。
※ 水を加えることで乳化し、里芋の表面に粘りが出てネギが絡みつく。
⑤ 器に盛り、好みで黒コショウ(少々)をふる。
【1人分】130kcal 塩分1.0g
かぶるくらい
- 材料が水面から出ない水加減。
- 材料の表面がちょうど水に浸かる状態。
- ちなみに「ひたひた」は、材料がちょっと水面から顔を出す状態。
「里芋とゴルゴンゾーラのサラダ」
「キューピー3分クッキング」ワタナベマキさん。
里芋:3~4個(300g)
ゴルゴンゾーラ:60g
無塩ローストホールアーモンド:15g
レモン汁:大さじ1
塩:少々
オリーブ油:大さじ1
① 里芋(300g)はよく洗い、皮付きのまま蒸気の上がった蒸し器に入れて15~20分蒸す。
※ 竹串がスッと通るまで。
② ホールアーモンド(15g)は粗く刻む。
③ 里芋が温かいうちに布巾などに包んで皮を剥き、ボウルに入れて粗くつぶす。
④ 小さくちぎったゴルゴンゾーラ(60g)、アーモンド、レモン汁(大さじ1)、塩(少々)を加えて混ぜる。
⑥ オリーブ油(大さじ1)を加え、サッと混ぜる。
※ バゲットにのせても◎
カリッと「里芋の唐揚げ」
「ヒルナンデス!」
料理代行のプロ・ごはんさんのレシピ。
- カリカリ食感で里芋のヌルヌルが気にならなくなる。
- レンチンしてもカリカリが持続しやすい。
里芋:4個
白玉粉:適量
油:大さじ1
塩:ひとつまみ
① 里芋(4個)は皮をむいて薄めの乱切り。
② 白玉粉を水(適量)でかためにのばす。
※ ダマが残るくらい。カリカリになって美味しい。
③ 里芋と白玉粉を絡める。
④ 薄く引いた油(大さじ1)に温度が低いうちに里芋を入れ、両面揚げ焼き。
⑤ 塩(ひとつまみ)をふる。
大原千鶴さん情報
大原千鶴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1965年12月7日
- 出身地: 京都府
- 職業: 料理研究家
- 家族: 夫と3人の子
- 経歴
- 京都の老舗料理旅館「美山荘」に生まれ育ち、幼少期から料理に親しむ
- 料理研究家として活動し、テレビや雑誌で活躍
- 料理スタイル: 京都の伝統を活かしながら、現代の家庭で作りやすいレシピを提供
- 特徴: 季節の食材を活かした簡単で美味しい料理、和のテイストを大切にする
- その他
- NHKの料理番組に多数出演し、親しみやすいキャラクターとわかりやすい解説で人気を博す
- 著書も多数出版し、家庭料理の第一人者として広く知られている
個人的見解→なかなかの酒豪とみた笑
おしまいに
「ねっちり」とか「ねっとり」とか表現が素晴らしい。
京都の感覚なのかしら?
最後までお付き合いくださりありがとうございました!