「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
就業者の4割が、働きながら治療・通院している。
歯医者も含むのかしら?
多忙などで病院すら行けない場合もあるわね
国立がん研究センター中央病院 がん相談支援センター
医療ソーシャルワーカー・清水理恵子さん
13年間相談に乗っている
ファイナンシャルプランナー
黒田尚子さん
自身も乳がん経験者
ゲスト
2024年6月に脊椎梗塞を発症し、後遺症と向き合っている佐藤弘道さん
2018年1月に乳がんの診断、入院・手術を経てホルモン治療中の矢方美紀さん
他人事じゃないけど、とっても難しい内容で。
まとめと言うよりMEMO書きであります。
病気を伝えることは?
正解はない
- 伝えることのメリット・デメリット
- 治療
- 体調
- 仕事内容
- リモートワークに
- 同僚の不満
- 多忙な上司に相談できない
- 以前のように働けなくなって劣等感
- 雇用形態
- 会社に伝えたら
- 病気休暇が使えた
- 人事部が産業医との面談の場を設けてくれた
- 患者の価値観
- どうしたいか?
- 誰にどこまで伝える?
- ヘルプマーク
- わたしのトリセツ
- わたしの発作
- 日常生活でお願いしたいこと
- 発作が起きたときにお願いしたいこと
- 職場で対応してほしいことを書くのが◎
ゲストの経験談
ひろみち兄「前触れもなくある日突然(発症)…。1年先まで決まっている仕事のキャンセル、キャンセル料、家族のこと、すべてが不安だった。」
矢方「25歳、治療・手術・治療期間が分からず、仕事をやめる心配をしたが、主治医から仕事を続けながら治療というアドバイスを受けた」
経験談②
大事にしてくれる会社、大事にされる人材だった素敵なケース
- 体調の波で「迷惑かけてるな」と感じ退職を願い出るも、専務が、治療しながら働き続けるための環境・制度を整備
- 有給休暇20日とは別に病気休暇10日を新設
- 業務量の削減だけでなく、内容の調整・分配
- 自分のペースで働けて精神的な負担が減る
- トータル、仕事の効率も上がる
- 産保センター→職場
- 服用している薬の情報(免疫を抑える薬)を伝えてくれたので在宅勤務できるようになった
- 「家事・育児のために家で動ける分の体力を残しておきたい」という希望を伝えることができた
- 「会社が諦めないでくれたから、自分のことを諦めないでいられた」
- 「病気は誰にでも起こること、体制が整い安心して働けるのは良い」
経験談③
- 国立がん研究センター中央病院 がん相談支援センター
- 治療と仕事の両立について
- どの病院にかかっていても相談OK
- 医療ソーシャルワーカー・看護師、計11人で対応
- 電話・対面・リモート、1回30分、何度でも無料
- 職場のフォロー体制などの確認
- 欠勤の時の制度は?
- 時差勤務、有給休暇の活用
- 治療スケジュールの確認
- 負担軽減
- 本人の負担の確認
- 両立している経験談が聞ける
- 両立のメリット
悩み
- 「治療に集中するとそれしか考えられなくなる」
- 職場とのコミュニケーション
- 病気を会社に伝えることをどうしようか
- 再就職について
- 家族のサポートの仕方
- 見た目が変わらないので配慮が求められない
- 就活時に病気のことを話すかどうか
- ストーマをつけての職場復帰が不安
就労相談事例
Q:体力が落ちて以前のような勤務が難しいが、会社にどう相談したらいいか分からない
A:体力が落ちているのでこまめに休憩を取らせてほしい、2時間ごとに15分だと体の負担が少ない
・残業は週一程度にしてほしい
・できれば在宅勤務をメインにさせてもらいたい
と伝えてみては?
部署の移動、仕事内容の変更を希望してもいい
※自分の希望をワガママと思わずに伝える。
※就労上気を付けるべきことを主治医に確認して「主治医がこう考えている」と添える。
お金の問題
- 傷病手当金
- 給料の2/3…
- 会社員・公務員のみ
- 自営業・自由業にはない
- 社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度(10万円)
・低金利か無利子で
・審査
・通っても振込まで1か月
・返済 - 民間の「就業不能保険」に加入して備えておく
- 社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度(10万円)
- 収入は減↓治療費は増↑
- 休職すると傷病手当金の中から社会保険料を自分で収めることに
- 給料の平均15~16%程度
- 住民税
- 前年の元気な時の所得がベース
- 子どもの教育費
- 貯金の取り崩し
- 生活が赤字に
- 高額療養費制度マスト!
- 年齢や所得によって上限額が異なる
相談できるところ
産業保健総合支援センター
- 全都道府県に設置
- 相談は無料
- 医療・労務の専門のスタッフ
- 社員と会社の間に立ち働き方の相談に乗る
がん相談支援センター
- 全国400か所以上設置
- 国立がん研究センターのがん情報サービスHPで検索
難病相談支援センター
- 全都道府県に設置
都道府県・指定都市難病相談支援センター一覧 – 難病情報センター
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おしまいに
ひろみち兄「当たり前の反対の言葉がありがとうなんだな、と。(病気に)なりたくてなったワケじゃないので開き直って理解していただくことに」
低めの甘声の清水さん、素敵。好きな声💖で癒される。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。