「沸騰ワード10」は「業界×流行×ドキュメント」をテーマに、あらゆる業界の話題を徹底調査する番組です。
司会はバナナマンの設楽統さんと日村勇紀さん。
特に人気のタサン志麻さんの回では、志麻さんがゲストの自宅やハウススタジオを訪れ、冷蔵庫にある食材を使って即興で本格的な料理を作ります。
簡単で美味しい料理を次々と披露する彼女の手際や創造力に、ゲストも視聴者も驚きを隠せません。
また、志麻さんの温かい人柄と真摯な姿勢は親しみやすく、家庭料理の楽しさと奥深さも伝えてくれます。
調理中に見せるプロのコツやフランス料理の技も見どころの一つで、料理に役立つアイデアやヒントが満載です。これらは視聴者の料理スキル向上に一役かっています。
【放送日】2025.6.27(金)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】金曜19:56-20:54
【番組名】沸騰ワード10
【企画名】伝説の家政婦
【料理人】タサン志麻
【料理名】ローストビーフ
この回の志麻さんは、夏のドラマ「ちはやふるーめぐりー」出演の當真あみさん、要潤さん、そしてドラマとは無関係のwさや香のお二人からのリクエストにこたえる形で、3時間・14品をつくりました。
相変わらずの手際と、丁寧ながらも斬新なテクで楽しませてくれました♪
「ローストビーフピラフ」
「最高の火加減!」
ブロック肉
塩
玉ねぎ
米
バター
貝割菜
わさび
① 肉に塩をすりこみ、フライパンで全面焼き目をつける。
※ 弱火で肉を回転させながら表面の焼き色を濃くしていく。
② アルミホイルで包んで休ませる。
※ 焼いた時間分、余熱で火を通す。
※ 肉汁が落ち着く。
③ 肉汁の残ったフライパンで、刻んだ玉ねぎを炒める。
④ 米を加えて肉の脂を絡める。
※ コーティング。パラッと炊き上がる。
⑤ 水を加えて炊飯器へ。
⑥ 炊きあがったごはんにバターと、寝かせた間に出てきた肉汁を加えて混ぜ、器に盛る。
⑦ ローストビーフをカットしてごはんにのせ、貝割菜を添える。好みでワサビを。
待望の新刊!
本日発売↓
「ローストビーフ」過去作
NHK「プロフェッショナル」~タサン志麻さんのおうちごはんスペシャル~
「オーブン不要のローストビーフ」
フライパンと鍋だけで作るハードルの低いレシピ!
牛ももブロック:500g
塩・こしょう:適量
サラダ油:適量
ファスナー付き密封袋
① 肉を冷蔵庫から出し1時間以上おいて常温に戻す。
② 肉の水分をふき取り、塩・コショウをすり込む。
塩が薄いと肉の旨みを感じにくい。しっかりとすり込むのがポイント。
③ 肉を動かさずに強火で焼き、各面30秒~1分ほどしっかり焼き色をつける。
④ 焼いた肉をラップで二重に包んで密封袋に入れ、しっかり空気を抜いてファスナーをしめる。
⑤ 鍋で④が完全に浸かる量の湯を沸かして④を入れ、浮いてこないように皿などで重石をする。
⑥ 沸騰した状態で3分経ったら火を止めて15分おく。
⑦ 湯から取り出してさらに15~20分置いて休ませる。
⑧ 冷めた肉をそぎ切りにしてソースをかけて出来上がり。
「ソース」
@赤ワイン:100cc
@水:50cc
@コンソメキューブ:1/2個
バター:30g
① 肉を焼いたフライパンの余分な脂をふき取る。
② @を入れて煮詰める。
③ 1/3くらいの量になったらバターを加えて出来上がり。
「中華風ローストビーフ」
2021.5.7放送
DAIGOさんと加藤ローサさんと朝日奈央さんに披露した「中華風ローストビーフ」
牛モモステーキ用:200g
にんにく:2片
塩・こしょう:各適量
オリーブ油:大さじ1
【付け合わせ】
サニーレタス:適量
パクチー:適量
白髪ねぎ:1/2本分
【ソース】
豆板醤:小さじ2
砂糖:小さじ1
醤油:小さじ1
水:大さじ2
ごま油:小さじ1
① 牛もも肉は水けを拭き取り、軽く塩・コショウ。
② フライパンにオリーブ油を熱し、強火で肉に焼き色を付ける。
③ ラップにスライスしたニンニクを半量並べ、その上に肉、残りのニンニクをのせて包む。
④ フライパンに湯を1cm深さ入れ耐熱皿を浮かせる!
⑤ 皿の上にラップした肉をのせて蓋、中火で15分蒸す。
⑥ 肉からニンニクを外し、アルミホイルで肉を包み、15分休ませる。2cm厚さにカットして皿に盛る。
⑦ ⑥のニンニクはみじん切り。肉を焼いたフライパンに戻して炒める。
⑧ 香りが立ったら豆板醤を加えて炒める。
⑨ 豆板醤の香りが立ったら砂糖、醤油、水、ゴマ油を加えてひと煮立ち。
⑩ 肉にソースを添える。
※ サニーレタスなど野菜で巻いたりなんかしてソースをつけていただく。
※ パクチーが合うらしい。
「デリシャ臭が!」
志麻さんの愛用ツールや離乳食まで載っています
段取りのコツは必見!
お悩み解消やアレンジ展開が非常に参考になりました↓
タサン志麻さん愛用品
スライサー
志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム。
手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮。

ザル
ザルにボウルを被せて蓋のようにし、上下に振ればサラダスピナーに。
また、柔らかく茹でた野菜をギュッと押し付けて裏ごし器として使うことも。
スリースノー製をサイズ違いで愛用。

ボウル
深さがあり洗いやすいものを。
コンテの大中小を愛用。
ペティナイフ
カボチャや大きな塊肉以外は基本的にペティナイフ1本で調理なさってます。
ミソノ製。

ブレンダー
ブラウンのものを。
ティファール鍋セット
オーブンに入れたりそのまま食卓に出したり。
フライパン専用の蓋があるセットが◎だそうです。

まな板
「BIKITA Wood Life」の舟形ボード。
小回りの利く小さなものを使っていらっしゃいますね。
残念ながら現在は入手できないのかな。
タサン志麻さん情報
タサン志麻さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1979年生まれ
- 出身地:山口県長門市
- 職業:料理人、元家政婦
- 家族:フランス人の夫と3人の子(2男1女)
- 経歴
- 大阪あべの・辻調理師専門学校および辻調グループフランス校を卒業
- フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行
- 帰国後、四ツ谷の老舗フランス料理店などで15年間料理人を務める
- 退職後、「家政婦紹介サービス・タスカジ」に登録し、出張料理専門の家政婦として活動
- 「予約の取れない伝説の家政婦」として注目を集める
- 特徴
- フレンチの技術をベースにした家庭料理
- 働く家庭や子育て世代に寄り添う温かい料理が魅力
- 依頼先の家庭の冷蔵庫にある食材を使い、家族構成に合わせたつくりおきを片付け込み3時間で仕上げる仕事ぶり
- その他
- メディア出演や著書も多数
- 2023年春、自然豊かな地方に古民家を購入、家族とともにリノベーション
- 自然あふれる地方暮らしをスタート
- 暮らしの豊かさや食の楽しさを発信し続けている

おしまいに
「3時間を3軒、1軒15~16品」
そりゃ知力・体力総動員でしょう。
スゴイわ!志麻さん♡
最後までお付き合いくださりありがとうございました。