「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります(そうでないときもあります笑)
あえて語る!「男らしさ」
いまの「男らしさ」の価値観とは?
男らしさとは?
街の100人の声+スタジオの意見
- 難しい質問っすね
- 何ですかね?
- あさイチけっこう攻めてるな(笑)
- 力持ち
- 余裕
- 決断力
- 包容力
- 慌てない
- イライラしない
- 家族を支える
- 何かの時に答えを出す
- 電化製品とか配線とか…すぐ修理してくれる
- 漢
- 電車で席を譲る
- 潔い
- 心遣いできる
- 我慢強さがある人
- エスコートする力
- EXILE系
- 全く一緒、みんなフリーというのは違和感を感じる
- 重いものを持てるか持てないか
- 男だからこうじゃなきゃみたいなのはない
- 結局自分(女性)もできなきゃいけない
- らしさを求めてない
- 力仕事は男らしいって言ってもいいんじゃないかな(イヤだっていう人もいるのかな、難しい)
- 女性らしさのほうが難しい扱いだった、男らしさが難しくなるとは思ってなかった
- 男らしさという言葉、割と好き
- 女性を守る、男尊女卑とか言われそうだけど、大事にしたい
- 古い考え、男も女もない、本来あるべき姿
- いざという時に大切な人を守れる
- 身体的な強さ
- 考えたことなかった
- 「泣くな」に大変だな、と
→人生で3回しか泣いちゃいけない、おぎゃ~で一回使ってる(笑) - 最初誉め言葉だと思ってたけど、どうやら「九州男児」って悪口なんだ、と
- 人に押し付けるワケじゃないけど、自分の中では頼りにしてる
- ポジティブなことに感じる
- 男全員が虫退治できると思わないでほしい
- 細かいことを言わない、とか。あれっ?と思ってもグッと飲みこんで黙ってやる、みたいな
- 弱音を吐けない
- 看護師で、女ばっかの環境にいるので男らしさを求められる
→セクハラしてくる患者、暴力振るう患者は男子で回そう、とか。僕だって殴られたらイヤと思いつつ、しょうがないか、自分が苦じゃないなら応えてもいい - 長男!江戸幕府!(笑)
- 会社で電話に出ると「男の人に代わって」
- 周りが期待してやらせる呪いの言葉
- 男女で分けず、得意・不得意、やりたい・やりたくないで分ければ?
→といいつつ、無自覚に押し付けてないか? - 今日のひな祭りは?子どもの日は?
男だらけのおしゃべり会
文筆家・清田陸之さん
- 自治体などで男だけのおしゃべり会を開催
- 本音、弱音を吐露する場を提供
- 共感しあいながらほぐしていく
男性あるある謎のノリ
- 2日連続徹夜!と不健康自慢
- 回転寿司で枚数勝負
- キャンプで「橋から飛び込もうぜ」と度胸試し
- なぜか競い合いの要素を入れてくる
あなたの男らしさはどこから?
100人に聞きました。
- 親・きょうだい:28票(20,50,60,70代でTOP)
- 学校:10(10代でTOP)
- テレビ・漫画など:34(30,40代でTOP)
→西部警察、あぶない刑事、インディージョーンズ、北斗の拳、巨人の星ほか - パートナー:12(60代でTOP)
- 職場:12(70代でTOP)
- SNS:3
- その他:1
なんとなく作り上げられるもの?
話してみると自分のルーツや初期設定が見えて楽しいかも?
特撮もの
秘密戦隊ゴレンジャーから始まる特撮ヒーロー50周年!
色のイメージ
リーダー・センターが赤、女性はピンク、黄色、白?
2022年は男性がピンク。
2025年は女性がブラックに。
男らしさ
特撮番組プロデューサー・白倉伸一郎さん
- かつての男性像・女性像は固定概念にとらわれていた
- 基本的に男性主体の戦闘集団
- 男性だから、女性だからが付きまとっていた
- 頼りがいがあってマッチョ、精神的にも肉体的に健全でまっすぐな人間がレッド(センター・リーダー)
- 紅一点はお役立ちポジション(おかあさん、おねえさん)か、マドンナ・アイドル的愛でるポジション。男性の憧れ、男性目線が付きまとっていた
- 2009年に転機
→レッドが殿で4人は家臣、家臣は男女二人ずつ
→男性優位の戦闘集団みたいなテーマ性はない - 今の自分たちが考える「らしさ」、ホントにその「らしさ」でいいの?
- どんな人になりたいか、どんな人になってほしいか、どんな社会をつくってほしいかということの方が大事
- 男女というよりも人間を描き、いろんな人間像を示すことが大事
- ニュースを見たり、社会背景を持ち寄って議論を重ね、20年後、見ている子どもたちが大人になったときにいい社会、いい人間になっていてほしい、そんな思いでつくっている
戦隊シリーズ一覧
分からな過ぎて間違ってるかも
1975 秘密戦隊ゴレンジャー
1977 ジャッカー電撃隊
1979 バトルフィーバーJ
1980 電子戦隊デンジマン
1981 太陽戦隊サンバルカン
1982 大戦隊ゴーグルファイブ
1983 科学戦隊ダイナマン
1984 超電子バイオマン
1985 電撃戦隊チェンジマン
1986 超新星フラッシュマン
1987 光戦隊マスクマン
1988 超獣戦隊ライブマン
1989 高速戦隊ターボレンジャー
1990 地球戦隊ファイブマン
1991 鳥人戦隊ジェットマン
1992 恐竜戦隊ジュウレンジャー
1993 五星戦隊ダイレンジャー
1994 忍者戦隊カクレンジャー
1995 超力戦隊オーレンジャー
1996 激走戦隊カーレンジャー
1997 電磁戦隊メガレンジャー
1998 星獣戦隊ギンガマン
1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ
2000 未来戦隊タイムレンジャー
2001 百獣戦隊ガオレンジャー
2002 忍風戦隊ハリケンジャー
2003 爆竜戦隊アバレンジャー
2004 特捜戦隊デカレンジャー
2005 魔法戦隊マジレンジャー
2006 轟轟戦隊ボウケンジャー
2007 獣拳戦隊ゲキレンジャー
2008 炎神戦隊ゴーオンジャー
2009 侍戦隊シンケンジャー
2010 天装戦隊ゴセイジャー
2011 海賊戦隊ゴーカイジャー
2012 特命戦隊ゴーバスターズ
2013 獣電戦隊キョウリュウジャー
2014 烈車戦隊トッキュウジャー
2015 手裏剣戦隊ニンニンジャー
2016 動物戦隊ジュウオウジャー
2017 宇宙戦隊キュウレンジャー
2018 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
2019 騎士竜戦隊リュウソウジャー
2020 魔進戦隊キラメイジャー
2021 機界戦隊ゼンカイジャー
2022 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
2023 王様戦隊キングオージャー
2024 爆上戦隊ブンブンジャー
2025 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
大吉先生「宇宙刑事ギャバン!(今日)ギャバンの時計つけてきた」(笑)
華丸さん「毎回後輩に歌わす、あれはあれでハラスメント」
大吉先生「ギャバンの呪いじゃない!ギャバンのメッセージ」
串田アキラ「男なんだろ?ぐずぐずするなよ~♪」
こちらの方が身近か?「ふじっ、、さふぁりぱ~く♪」
国語辞典の変化
三省堂による「男らしい」
▷1960年
男として持つべき、いい性質を持っている状態だ。
おおしい。勇ましい。
▷2022年
〔男が〕勇ましい、たのもしいなど、好ましい性質を持ったようすだ。
〔「男はそういうものだ」という思い込みのはいったことば〕
データベースより
辞書編纂者・飯間浩明さんのデータベースより。
- 1954年三島由紀夫「潮騒」
→「まごころ」「勇気」「卑怯なところはちっともない」 - 1973年新聞のコラム
→「男の産休」をふやしてもらおうとは、まことに男らしくない - 2022年投書「明るい色のコートを着て出社したら、派手と注意された。男らしさ、女らしさにとらわれているのでは?」
- 言葉に対する人々の考え方が少しずつ変わって、結果的に言葉も使い方も変わっていく
- 人間は「~らしい」という考え方を捨てると世の中を整理できなくなる。典型的なものをイメージして世の中を理解することは大事だが、人間に関する限りそれをやってしまうと、ひとまとめにされた人の個性は失われてしまう。「それでいいのか?」と立ち止まって考えてみたほうがいい
おしまいに
男性だって弱音吐いてもいいんじゃない?
グチが出たってさ。
ただね。
こちらも吐いたら、おまえが言うのは違うってヤツは消えろや(笑)
最後までお付き合いくださりありがとうございました。