「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かってきます!
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材を、家庭で楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
今回、静岡県浜松市で出会った極上食材は、120年前(1904年)の万博で金賞を受賞した遠州小落花(えんしゅうこらっか)を使ったピーナッツバターであります。
浜松市について
- 概要
- 浜松市は静岡県西部に位置する政令指定都市
- 面積は約1,558平方キロメートルと広大
- 東京23区の約2.5倍!
- 人口は約79万人
- 都市部から中山間地域、沿岸部まで多様な地形が広がっている
- 天竜川が市内を縦断、浜名湖や遠州灘など豊かな自然に恵まれた都市
- 温暖な気候で、自然豊か
- 東京と大阪の中間に位置する
- 交通
- 東海道新幹線や東名・新東名高速道路が通り、交通の要所
- 遠州鉄道、JR
- 産業
- 「ものづくりのまち」として有名
- 楽器・輸送機器・繊維などの世界的企業が多数
- ヤマハ、カワイ、ローランドの本社
- スズキやホンダの創業地
- 文化
- 音楽の街として知られる
- 「やらまいか(やってみよう!)精神」が根付いている


- グルメ
- 浜松餃子:円形に並べて真ん中にもやしを添えるスタイル
- うなぎ:浜名湖産のうなぎは脂がのって絶品。白焼きも◎
- 三ヶ日みかん:甘みと酸味のバランスが絶妙なブランドみかん
ちなみに市の花はミカン、市の鳥はウグイス、市の木はマツ。
そんなところを踏まえて、いざ。
遠州小落花のピーナッツバターとは?
- 静岡県遠州地方で古くから栽培されていた在来種の落花生(遠州半立 / 遠州小落花)が、1904年(セントルイス万国博覧会)で第1位に
- 小落花の名の通り、一般的な落花生の半分くらいの小粒だが、濃厚で味が凝縮している
- 一度ほとんど栽培が途絶えたが、浜松の生産者(杉山ナッツ)が種を復活・栽培
- 杉山ナッツは栽培・加工の過程を一貫しておこない、当該品種の風味を活かしたピーナッツバターを商品化
- 二番花の実をベースに一番花・三番花をブレンドして仕上げるピーナッツバター
- 一番花の実:豆は大きく薄味だが油分は多い(なめらか)
→弱火でじっくり焙煎 - 三番花の実:豆は小さいが油分は少なく味が濃い(濃厚)
→強火で香ばしく
- 一番花の実:豆は大きく薄味だが油分は多い(なめらか)
- 芳醇な香り、桁違いのコクとウマミ!
- ふじのくに新商品セレクション 2020年金賞
- 生産量は限られており、数量限定での販売が続いている
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一般的なピーナッツバターは植物油や砂糖などを加えるが、杉山ナッツではピーナッツ100%のこだわり!
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