「あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。
毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。
今回は「スキンケア」のトリセツです。
スキンケア3原則
ニキビ・赤み・カサつき・シミ・シワなどなどの肌トラブルを、未然に防ぎ、改善につなげるためのスキンケア3原則。
洗顔
ニキビなどの原因となる汚れを落とす。
保湿
うるおいを閉じ込め、肌のきめをととのえる。
日焼け止め
シミ・シワの原因となる紫外線を防ぐ。
洗顔編
朝洗顔
朝、洗顔料を使わないと、肌がダメージを負う?
- 肌表面を守る 「皮脂」は、時間がたつと酸化(過酸化脂質)
- 皮脂が酸化→肌細胞も酸化
- ニキビ、シミ、シワを引き起こす原因に
- 皮脂が酸化するまでの時間は早ければ6時間
→ よって朝も洗顔料で洗顔!
バキューム泡
- きめ細かい泡を使うことで汚れが落ち、うるおいが保てる
- きめ細かな泡は、触れただけで油汚れを吸収、洗浄。
バキューム泡づくり
- 手のひらに適量の洗顔料をとる
- 少量ずつ水を加えながら、空気を巻き込むように泡立てる
- 1分30秒~2分程度でフワフワ泡に
※ いい泡の目安:ひっくり返しても手から落ちない状態!
※ 泡立てネットや泡立て器も◎
ポチップ
ぬるま水
- オススメのすすぎ温度は32℃~34℃
- 体温よりも低い温度のぬるま水が◎
▶高すぎ
→ 必要な皮脂まで洗い流すため、肌が乾燥
▶低すぎ
→ 冷たい水で毛穴が締まるのは一時的なもの
→ 皮膚の温度が下がることで細胞同士の結合がゆるみ乾燥につながる?
正しい洗顔
- 泡はTゾーンからのせる
- 洗うとき、手が肌に触れない!泡だけを当てる
- すすぐ際はぬるま水 (32~34℃) で
- すすぎ残しに注意(髪の生え際や、あごのふちなど)
- タオルなどで顔を押さえるように水をふきとる
※ この洗顔を朝夜2回行う!
注意!
- 洗顔後は適切な保湿を
- 極度の乾燥肌の方は特に注意
- 肌荒れの原因
→生活習慣やホルモンバランスの乱れなども考えられる
→医療機関の受診を検討しても◎
※ この洗顔法を実施しても肌荒れが治まらなかったり違和感を感じたり…
→ いったん中止して医療機関を受診
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保湿編
ぬりムラ
- 保湿剤を手で塗っても、ミクロの塗りムラができる
→その原因は肌表面の凹凸:皮溝・皮丘(ひこう・ひきゅう)←溝みたいなヤツ
- ぬりムラ
→乾燥がすすみ
→肌表面が縮んで
→トラブルの原因に!見た目にも影響が!
ムラなく塗る
- 理想はエアブラシ
- 肌表面で保湿剤をくるくるのばしていく「くるくる塗り」推奨
- 化粧水、乳液、美容液など、あらゆる保湿剤にオススメの方法
- 多くの量を使用して、摩擦が起こらないように
日焼け止め編
実は塗れてない
- 日焼け止めも保湿と同様くるくる塗るべし
→のばすように塗っただけでは、溝に日焼け止めが入らずミクロの塗りムラができやすい!
くるくる塗り
- 日焼け止めを適量手に取る
- 円を描くようにくるくるムラなくのばす
- 細かい部分は指先でシワに沿うように(目元や鼻筋など)
- 全体になじむように伸ばす
使用量
- 1㎠あたり2mg
→多くの人が半量しか使用していない
2度塗り
- いつもと同じ量で2度塗れば適切な量になる!
注意
- 日焼け止めの高い効果が持続するのは2~3時間程度
- こまめに塗り直すこと
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!