「あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。
毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。
【放送日】2026年10月1日(木)
【放送局】NHK
【本放送】木曜 19:30~20:15
【再放送】翌水 23:50-0:35
【番組名】あしたが変わるトリセツショー
【企画名】MCI(軽度認知障害)
【ゲスト】ロッチ、黒沢かずこ
今回は「MCI」のトリセツです。
なんと65歳以上の7人に1人!
認知症
- 9年ぶりに認知症のガイドラインが改訂
- 認知症は2012年をピークに減少
=MCIの段階で手を打っているから! - 認知機能が病的に低下し、ひとりで日常生活することに支障が生じた状態
認知機能とは?
- 記憶力
- 注意力
- 言語機能
- 見当識
- 人・時間・場所を理解する機能
- 空間認識
- 感情のコントロール
MCI
MCIとは?
あれ?あれ?が増えてきた状態。
- MCI=軽度認知障害
- 健常と認知症の間
- 認知機能の低下はみられるものの、日常生活には大きな支障が出ていない状態
- 放っておくと認知症に
- しかしこの段階で対策を行うことで、維持できたり遅らせたり回復したりできる⁉
診察・検査
- 認知機能検査
- MRI
- 家族や本人の問診
MCIに気付くポイント
もの忘れ
- 以前と比べてもの忘れが増えた
- ヒントがあっても思い出しにくい
- そこまで重大な過失ではないが、あれ?ということが増えてきた
- 家族などの身近な人からもの忘れについて指摘がある
- 予定を忘れる
- メールの返信を忘れる
- 新しい家電の使い方を覚えるのが苦手になる
※ もの忘れは早い段階で現れやすい。
言語機能
- 言葉が出てこないことが増えた
空間認識
- スマホや車のボタンが認識しづらい
無気力
- 趣味をするのもおっくう
- 服装に無頓着に
MCIかも?
□以前と比べてもの忘れが増えた
□家族など近しい人からもの忘れについて指摘がある
※ 両方当てはまる場合はMCIの可能性が!
→医療機関を受診
MCIの原因
認知機能が低下する原因は70種類以上!
- アルツハイマー病
- 脳に毒性のある原因物質がたまってダメージを受ける病気
- 記憶をつかさどる脳の海馬がダメージを受け、小さくなる
- 海馬の機能が低下すると、短時間のうちに記憶が抜け落ちてしまうことが
- ヒントがあっても、記憶そのものが抜け落ちているため、思い出すことができない
- 数ある症状の中でも、もの忘れが先に現れやすい
- 脳血管障害
- 脳梗塞&活動が減った
- レビー小体病
- 前頭側頭葉変性症
- 内分泌機能異常および関連疾患
- 薬の副作用
- 栄養素の欠乏による疾患
- ビタミンは神経をつくる材料の栄養素
- 極端な偏食家
などなどなど。
原因を知るために受診を。
治療で回復するものも少なくない!
最新治療
早期のアルツハイマー病に対して。
「抗アミロイドβ抗体薬」
▷効果
アルツハイマー病の原因物質と考えられているアミロイドβを除去し、認知機能の低下を遅らせる
▷適応対象
アルツハイマー病によるMCI
軽度のアルツハイマー型認知症
これらのうち、一定の条件を満たす人。
元通りに戻るワケではないが、その人らしい生活を続けられる期間を長くする。
認知機能改善
原因を突き止めて治療し、生活に下記4点を取り入れてMCIの人の認知機能を改善する。
「やれることは全部同時にやりましょう!」
- 運動
- 脳の血流量や神経細胞を増やす
- 頭を使うトレーニング
- 思い出そうとすること自体が認知機能改善に大切
- 食事の改善
- たくさんの種類の食材をることが認知機能改善に大切
- 生活習慣病の管理
- 毎日体重や血圧を記録
- 血圧や糖尿病などの改善が認知機能の改善につながる
※ 認知症には山ほどリスクがある
・高血圧
・糖尿病
・運動しない など
多くの危険因子が作用しながら進行していく。
1つの危険因子だけを抑制しようと思っても力は弱い。
一番大切なこと
「交流」
コロナ禍に認知機能が低下、原因のひとつは交流?
歳を重ねた人ほど交流を意識してほしい。
ボッチ死す
交流が苦手でも「毎日を楽しく過ごして、その生活の延長線上に交流がある」
- 老年期うつ
- 社会的な役割の喪失
- 孤立
- 認知症リスク2倍
- 世の中・社会とつながっている感覚
- 毎日の生活を楽しく過ごしてその延長線上に交流がある
うつ予防≒認知症の備え
はじめの一歩
MCIかも?認知症かも?
- どこを受診?
- 包括さんに相談
- かかりつけ医がいる場合はまずそちらへ
- 認知症サポート医、自治体名 で検索
- 家族が受診を拒む
- 包括さんへGO(地域包括支援センター)
- 高齢者の暮らしや介護などの悩みを聞いてくれる総合相談窓口
- 保健師・社会福祉士など専門職に無料で相談できる
- 全国に7,000か所以上(支所を含む)
- 家族の代わりに本人の気持ちを確認してくれたり、医療機関を本人をつないだり
- 交流の機会がない
- 認知症カフェ
- 全国9,000か所以上
- 地域コミュニティー
- 認知症カフェ
家族や友人ができること
- 心理的孤立を避けるために1日1回は電話をしよう!
- 毎日10分の電話で孤独感やうつ症状が減少
- 何を話したら?
- 元気かどうかの確認
- 最近あったいいこと
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おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!



