「ジョブチューン」は、さまざまな職業のプロフェッショナルが自らの職業のヒミツをぶっちゃける新型職業情報バラエティです。
番組内で、普段は知ることができない職業の裏側や魅力、面白さを紹介しています。
プロフェッショナルたちが自身の経験や知識を共有し、職業に対する理解を深めることができる番組であります。
【放送日】2024.11.30(土)
【放送局】TBS系
【番組名】ジョブチューン
【企画名】ジャッジ企画
【参加者】無印良品
「ジョブチューン」の「ジャッジ企画」は、さまざまな商品をプロの料理人が試食し、値段に合った味や品質なのかを評価する人気企画です。
容赦なく「合格」か「不合格」でジャッジされ、4人以上の料理人が「合格」の札をあげたら、その商品は「合格」
そんなジャッジ結果は、視聴者のお買い物やメニュー選択の参考になっているようです。
今回は、ついに!あの!「無印良品」が初登場。
従業員イチ押しメニューでジャッジ企画に挑みました。
どんな結果が出ても「お気に」は買い続ける所存ですが(笑
でもやっぱり気になる合否結果、一流料理人のコメント付きでお届けします!
カレーのスペシャリストが2名参戦ですって、震えるわ(笑)
無印良品
みんな大好き!ご存じ!無印良品ですが、改めてちょっとだけまとめてみました。
- 無印良品(MUJI)は、1980年に日本で設立。
- 当時は西友のプライベートブランド。
- シンプルで機能的なデザインの商品を提供。
- コンセプト
- 「しるしのない良い品」という意味。
- 無駄を省いたシンプルなデザインと高品質を追求。
- 店舗展開
- 現在、国内外あわせて1,300を超える店舗。
- オンラインショップも充実。
- 環境への配慮
- 持続可能な素材の使用やリサイクル活動など、環境保護にも積極的に取り組んでいる。
前哨戦「欧風ビーフカレー」
「素材を活かした欧風ビーフカレー」490円
・昨年12月に販売開始、瞬く間にカレーの売り上げTOP5入り。
・ホテルで食べるような欧風カレーのイメージ。
・大きくカットされた牛バラ肉。
・独自配合のスパイスで、甘味がありつつもキレのあるカレーに。
合格:6名
不合格:1名
「(コレがあれば)食べに行かなくてもいいんじゃないかな」
「お手本のような、味を積み重ねたウマミのカレー」
10位「プラウンモイリー」
「素材を活かしたカレー プラウンモイリー(海老のココナッツカレー)」350円
・南インドのシーフードカレー。
・カレー好きの間では「隠れた名品」と呼ばれている。
・社内でもファンが多い。
・バスマティ米と合わせて。
合格:6名
不合格:1名
「しょうがないけどエビが気になる、改善の余地がある」
「エビのダシを取ったらエビの身は取り出しても」
「最高です」
「バランスが絶妙」
「この先が楽しみ、ちょっと驚いてる」
「ソースのレベルはすごく高い」
「セミドライトマトが食欲を増す」
9位「トマトの煮込みハンバーグ」
「素材を活かしたトマトの煮込みハンバーグ」350円
・常温保存でも納得のいく味に。
・毎日食べられるようリッチ過ぎない味わいに。
・トマトソースでサッパリ。
合格:6名
不合格:1名
「フレッシュ感が、できたてのものを出しているような香り」
「ソースを食べるためのハンバーグ、ソースが素晴らしい」
「ちょっと感動しましたね」
「値段も安いし買って食べたい、美味しく食べられた」
「もう少し黒オリーブがあっても良いかな」
無印社員さん「…こんな褒められたことないのでびっくりしてます」
上司「もっとわかりやすく褒めます(笑)」
8位「かぼちゃスープ」
350円
・発売から1年で1億円以上の売り上げを誇るヒット商品。
・100g以上の野菜で、1/3日分が摂れる。
・賞味期限2年!素材を選んでいる。
・「いつものもしも」普段使っているものをそのまま防災用品とすること力を入れている。
・防災食として咀嚼、彩りを考えた5種類。
合格:4名
不合格:3名
「香りがいい」
「ニンジン多いな」
「かぼちゃらしくない甘さ」
「クリアな味わい、もしもの時に安心するな、と」
「味は飽きてきちゃう」
「ニンジンを減らしてカボチャを増やしてみては?」
「油脂でコクやうまみを出しては?」
「糖質が高いものが多い、重すぎる」
「香りのトップに何か持ってきたくなる、フェンネルだとか」
「2年ってスゴイよな」
7位「冷凍コロッケ」
「北海道産男爵いもと牛肉のコロッケ」390円
・リピート率TOP3。
・冷凍食品にかなり力を入れている。
・素朴で具材感のあるコロッケ。
・2種類のパン粉で2層、2度揚げ。
・レンチンでさくさくコロッケに。
・そのままで(ソースなしで)試食。
合格:5名
不合格:2名
「内側の衣が揚げきれてない、1層目の衣が気になる」
「ジャガイモほくほく感、ムラがあるのが良かった」
「時間が経ってもサクッと」
「衣が口に残ってしまう」
「大きくて粗いパン粉を使っては?」
6位「ポルペッティ」
「煮込んでつくるスープパスタの素 香味野菜とポルペッティ」350円
・先月発売の新商品。
・ポルペッティはイタリア風肉団子。
・コンキリエ(シェル型パスタ)と合わせて。
合格:0名
不合格:7名(満場一致)
「チャレンジ商品だな」
「パスタ?スープ?」
「この料理を食べたいというイメージが湧かない」
「結構しょっぱく感じる」
「キノコとか入れたらちょうど良いかな」
「消費者に味を委ねすぎてる」
「わかりづらい商品、正解が分からないのに作り方を委ねるコンセプトがズレてる」
「肉団子が柔らかすぎる」
5位「グリーンカレー」
「素材を活かしたカレー グリーン」350円
・2002年発売。
・人気の看板商品。
・素材はタイ産。
・5段階目の激辛(辛さは6まである)
・ジャスミン米と合わせて。
合格:7名(満場一致)
不合格:0名
「ふくろだけ、いいですね」
「美味しい。本格的」
「香りが素晴らしい!」
「辛さもしっかりある」
「食感をよく考えられている」
「無印のカレーすごいっすね」
「この価格は迷惑行為(笑)」
4位「ジャージー牛乳アイス」
320円
・アイスクリームの中で売り上げ第1位。
・森林の牧場のジャージー牛乳。
合格:6名
不合格:1名
「シンプルに素材の良さを感じた」
「非の打ち所がない」
「風呂上がりに食べたい」
「感激です」
3位「紅ずわい蟹のトマトクリーム」
390円
・パスタソース売り上げ第1位。
・ほぐし身も入っている。
合格:5名
不合格:2名
「美味しいっすね」
「バランスが良い、いい商品」
「コニャック使うのが良い」
2位「バターチキン」
「素材を活かしたカレー バターチキン」350円
・圧倒的第1位。
・ビッグカルダモン使用。
・3年間で100回以上の試作。
・初代との食べ比べ。
合格:6名
不合格:1名
「香りが良い」
「美味しい」
「今の方がキレがある」
「初代の方がバターって感じがする」
「私もレトルト出してて歴代チェックしてました」
「無印のセンスがみれた」
「原価を変えずにバランスでもっとできる」
1位「焙煎スパイスのごろり牛肉カレー」
490円
・新商品!
・日本とインドの融合カレー。
・20種類以上のスパイス。
・味の変化を楽しめる。
・味噌、コーヒー、ココナッツミルク。
合格:7名(満場一致)
不合格:0名
「牛肉いっぱい入ってる、お肉食べてる感が」
「ジューシー」
「パッケージに偽りなし」
「香りは今風、味は懐かしい」
「無印のジャパニーズカレー」
「最初甘かったけどうま味、スパイス、どんどん変わっていった」
「新しいスタンダード」
結果まとめ
合格
- 焙煎スパイスのごろり牛肉カレー(満場一致)
- バターチキン
- 紅ずわい蟹のトマトクリーム
- ジャージー牛乳アイス
- グリーンカレー(満場一致)
- 冷凍コロッケ
- かぼちゃスープ
- トマト煮込みハンバーグ
- プラウンモイリ―
- 欧風ビーフカレー
不合格
- ポルペッティ(満場一致)
超一流料理人
- 外ノ池祐太さん「インドレストラン マンダラ」
→神田カレーグランプリ殿堂入り - 進藤佳明さん「ラリューム」
→5年連続☆の名店で料理長を務めた - 石川直隆さん「Spice&Dining KALA」
→食べログ「インド料理日本一」の実績、スパイスのスペシャリスト - 原田慎次さん「アロマフレスカ」
→18年連続☆ - 吉野建さん「メゾン タテル ヨシノ」
→本場フランスで☆獲得したフレンチの巨匠 - 古屋壮一さん「ルカンケ」
→9年連続☆の実績 - 木村藍さん「五氣里-itsukiri-」
→2年連続ビブグルマンの実績
社長への報告
清水智代表取締役社長。
「10品中9品合格ということで…」
社長「マジか!あ、マジかじゃない、ホントですか?」
「初めて参加する企業としては9品合格が(最高)記録だったそうで」
社長「ありがとうございます」報告にきた社員と握手「笑っちゃうよね!顔がニヤける」
社長「すごい自信になりますね、今後ともよろしくお願いします」
おしまいに
久々に見ましたが、審査が優しくなってるような気がしました(笑)
色々あったからねぇ…。
ご覧くださりありがとうございました!