またもや美食の町・米沢を訪れてしまいました。
とことん気に入って猛リピート中。
今回は「かりそめ天国」ほか、テレビ番組でたくさん紹介されているホルモンの聖地「酒童」で爆食してきましたので
についてレポします。
書いてるそばから、また行きた~い(笑)
「酒童」とは?
「酒童」とは、「真のホルモン好きが行きつく⁉」と言われている聖地であります。
地元民にも「外すな!」と言われている米沢の名店で、知る人ぞ知るってヤツですね。
我が家にとりましても「米沢四天王」という位置づけであり、山形の旅は「酒童」の定休日の確認から始まるのです。
スケジューリングの核になる店舗の一つであります。
おすすめメニュー
いやそりゃもう、肉全部なんで(笑)
・白、ハツ、レバー、ナンコツは「ホルモン≒噛み切れない」というイメージを払拭し、タンもハツ端も「分厚いお肉≒食べるの大変」という経験を上書きしてくれる。そんなメニューばかり。
・歯ごたえはあるのに飲み込めない不快感は一切ない。どうなってるの?
・タレいらないのよ、そのまんまや下味だけですでに美味い。
本日の限定品
ハツハジ
お楽しみの限定品その①は「ハツの端っこ」です。
はて?
普通のハツとの違いはいかに?
端っこの方には脂が多く見えるような?見えないような(笑)
「はつはじ」なんて呼ぶこともあるのだとか。
どちらもサクッとウマウマで甲乙つけ難しでしたが、端っこの方が脂の旨みがあったような気がしないでもないような…。
舌がバカじゃけん
コリコリ
限定品その②は「コリコリ」です。
コリコリとは、ハツモトとかタケノコとも呼ばれている心臓の大動脈部分だそうです。
程よく脂ものって、コリコリと言うよりはサクサクッと。
うまし。
たまらず3皿も注文したりなんかして(笑)
ホルモン白
数時間にわたる丁寧な手洗い処理で、驚きの白さが有名なホルモン(洗濯物か)
まぶしい白さで臭みがまったくないんです。
モツ愛が深いと、それはそれで寂しくもあるけれど。
臭みも旨み。てかクサイってなんなん?
牛タン系
牛タンはもう一枚欲しいところでしたが。
仕方ない。美味いからな。←チョロい
・上タン、ガチうま。厚さと旨味比例してた。
・上タン、ビジュアルに圧倒されるけど味ももちろん良い。分厚すぎじゃね?って思うけど、ちゃんと噛み切れるしむしろこの分厚さであることによって肉肉しさとか旨味を味わえるのねと納得させられる。
ミノ
ミノはサックリ歯切れ良くてウマウマ。
こりゃ、やめられない。
この感覚のまま他所でホルモン食べたら
「なんじゃこりゃ?ガム?」
「いつ飲み込んだらええの?」
ってなるのよ。
罪作りってこういうことよね。
それは幸せ?不幸せ?
ミノのサクサク感がすごい。噛んでると『肉を食べてるの?』と良い意味で疑いたくなる音が口の中から聞こえてくる。
牛赤肉
いやもう、語彙力失うウマさなのよ、コレが。
ハマるのよね。
毎回おかわりしがち。
赤身ももちろん美味い。食べごたえがあります。ひたすら美味い。
ナンコツ
コリッコリのナンコツも外せないのよね。
止まらないのよね。
・軽いながらも旨味があって大変良かった。リピした。
・新感覚。まずビジュアルからイメージしてるナンコツとは違う。芸術点高め◎。
・薄くスライスしてるからか、顎の稼働が少なめだけと食感はちゃんと軟骨軟骨してる。軟骨の、顎と奥歯を酷使する感じが苦手〜って方は一度試してみて欲しいものですな。
レバー
出会えたらラッキー!
なんつったって最高のレバーです。
サックサクなんですよ、もう。
レバー苦手な家族がおかわりしたからね!
・さくさくの歯ごたえで臭みは無いのにレバー特有の旨みがあって最高。また頼む。
・レバーが苦くない、という感覚は初めてでしたな。だから食べられる。
サラダ冷ヤッコ
基本、肉だけ。
野菜・米抜き!
正しい戦い方であります。
「野菜は家でも食べられる」がモットーなので(笑)
いやだストイック
そんな我が家なのですが、常連さんがみんなコレを頼んでいるので、心揺らいで試したところ…。
さっぱりと食べられてリセットできると言いますか、クセになりそうでして。
豆腐、キュウリ、玉ねぎ、マヨ、めんつゆ、大量のゴマ?
家でも作ってみようかな。
サラダ冷ヤッコが箸休めになり肉をおかわりしてしまうという、恐ろしい技を知ってしまった笑。
アクセス・営業時間
駐車場問題
店の前に3台くらいは無料で停められます。
前の道路の交通量も少ないため、後ろから止めようと、ヘタクソで手こずろうと全く問題ありません(笑)
お子様連れはOK?
畳なのでなんとでもなるでしょう。
英才教育だと思われ
ただかなり煙たいです(笑)
気になる向きは、大きなビニ袋を持参し、上着やバッグをしまってから飲食するのが正解かもしれません。
危険なので子どもは袋に入れないでね。
「酒童」秘話
元々呉服関係のお店だったけれど、時代の流れで着物を着る人が少なくなり
「別のお店、やろうか?」
となって色々食べ歩いて
「ホルモンなら…」
って。
女将さんから伺ったような気がしないでもない。
酔ってましたんで(笑)
それで換気扇を設置しまくったんだとか。
引退はず~っと先にして欲しいです、ホント。
長く続けていただきたい。
誰にも継げない味なんだろうなー。
感想
冬場の感想
コロナ以降、より換気が行き届いているため、とってもとってもとっても寒かったです。
広末~♪
だから炭火七輪で暖をとるのです。
しかし、寒くてもビールが飲みたくなるウマさは困りもの。
やはりバカ
GWの感想
そうそう、GW中もこの辺は渋滞知らずで快適でありました。
選んでよかった米沢・飯坂温泉旅!
あれだけいつも混み混みの酒童なのに、逆に空きがみられたのもレアでした。
写真集
価格推移
↑2019年メニュー↑
↑2023メニュー↑なんか白いの貼ってある
↑2024年新メニューキター↑
タンの値上がりがすごい…。
でも上タンはウマすぎた!
焼き野菜500円で焼きピーマン550円なのがツボ。世界初ピーマン尊重型の焼肉屋?
おまけ
外の灰皿が可愛すぎてな。
ミスマッチ感が素敵です。
年季が入りすぎたこけしがコチラを見守っているのも趣があっていい(笑)
おしまいに
今回はJR東日本の新幹線半額キャンペーン「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」を利用しました。
乗車券までマルっと半額でお得すぎ!
浮いた分は肉にBET!
炭火七輪で焼いたお肉はウマウマ。
服にニオイが付くのも織り込み済み。
ニオイまでお持ち帰り
お洒落厳禁!
ドレスダウンを忘れずに。
2人で6,300円也。
満腹満腹ごちそうさまでした。
またしても絶品ホルモンを腹いっぱい堪能しました。
ココを知ってからというもの、近所で食べられなくなってしまったんですよね…。
それだけがツラい。
…なんか愚痴になっちゃったわ(笑)
最後までお付き合いくださりありがとございました。
そんなあなたも美味しいものと出会えますように。